6月22日(金) 教育実習生研究授業

 早いもので、教育実習生が帰ってきて、3週間が経ちました。
 今日はその集大成の研究授業でした。
 『HACCP』という、アポロ計画時の宇宙食にまでその起源をさかのぼるという食品製造管理システムがテーマ。なかなか難しい内容ですが、特にこれからの時代、とても大切になる知識です(対象は製菓コース2年生でした)。
 よく準備ができていて、授業自体もリズムがあって、とてもよかったと思います。
 何年か後、実際に教壇に立つ日、この日のことを懐かしく思い返すのでしょうね。
 まずはお疲れ様でした。






6月22日(金) 地域保護者懇談会福山西部地区@松永公民館

 遅い時間にかかわらず、多くの保護者の皆さんがお集まりくださいました。
 通学距離が長い生徒も多いので、親御さんもいろいろとご心配のことと思います。
 しっかり連絡を取り合って、高校生活が無事送れるよう、我々も努めていきますので、今後ともよろしくお願いします!





6月23日(土) サッカー部プリンスリーグ、強豪相手に善戦

 浅口市寄島町おかやま山陽高校サッカー部専用練習場で、プリンスリーグの試合が行われました。
 この日、おかやま山陽高校チームは負傷者が多く、レギュラーは半分以下、初めて公式戦に出るという選手もいました。戦力的には圧倒的に不利です。
 そんな状況ではありましたが、選手たちは、最後まであきらめず、善戦してくれました。
 試合には負けてしまいましたが、最後に執念でもぎ取った1点は、山高魂を見せてもらった気がしました。私も応援しながら、ちょっと熱くなってしまいました。
 今後の課題は、まずはけがをなくすことでしょうね。
 写真はハーフタイムでの加藤新監督のブリーフィングの様子です。







6月23日(土) おかやま山陽高校吹奏楽部、六条院小学校さんでコンサート

 2年に一度、お隣の六条院小学校さんがおかやま山陽高校吹奏楽部のコンサートを聴きに来られるのですが、今年は六小さんがオープンスクールを行われるということで、こちらがお邪魔してコンサートを行いました。
 会場となった体育館は、児童と保護者の皆さん、約1000名でギッシリ。

 

 クラッシックな感じの曲から、ちびっ子が大好きなトトロのテーマ、小学校の音楽の時間に習う名曲「ビリーブ」など、大人も小学生も楽しめる曲のオンパレードでした。
 途中、楽器紹介や、恒例の『指揮者に挑戦』のコーナーなど、おかやま山陽高校吹奏楽部ならではの楽しく親しみやすいコンサートで、約1時間があっという間に感じられました。
 最後に、六条院小学校の校歌を、おかやま山陽高校吹奏楽部の伴奏で、全員で斉唱しました。私も約35年ぶりに歌わせてもらい(私は六小OBです)、とても懐かしく思いました。
 最後にごあいさつをされた六条院小学校のPTA会長さん(この方も六小OBだそうです)も、この校歌斉唱には感無量だったようで、ごあいさつのところどころ涙で言葉に詰まっていらっしゃいました。

 とても心のこもった優しいコンサートでした。
 これをきっかけに音楽が好きになってくれる子がいたら嬉しいです。






6月24日(日) おかやま山陽高校吹奏楽部、福山市立一ツ橋中学校さんにてコンサート

 連日になりましたが、一ツ橋中学校さんでのコンサート。私は所用で応援に行けませんでした。この日は、一ツ橋中学校の生徒さんたちのほかに、近隣の2小学校の児童の皆さんも聴きに来られました。
 とても盛り上がっていいコンサートになったとの報告を受けました。
 いい機会をいただき、ありがとうございました。






某月某日

 テレビのロードショーで映画「ダークナイト」(バットマンシリーズ)をやってました。私の大好きな映画です。ストーリーの途中に、マイケル・サンデル教授の授業に出てくるような、正解のない、究極の価値判断を迫られるような場面が何度も出てきます。その「出題者」となる悪役ジョーカーが、アンチヒーローとして人気があるのは、よく理解できます。ぜひともDVDなどで、カットなしで見られることをお勧めします。
 大学の頃、アメリカ人の教授の授業で、そういう身もだえするような究極の判断を問われるワークショップをやったことがあります。
 例えば『移植可能な心臓は1つ、移植を待っている患者は5人、それぞれのプロフィールを参考に、移植手術を受ける優先順位を決めなさい』などという課題です。5人の患者のプロフィールは、例えば『A.緊張関係にある隣国とのカギとなるコネを持つ国防官僚、B.4人の幼い子供を持つシングルマザー、C.多くの孤児を引き取って育てている牧師・・・・etc.』というように、わざと判断に悩むように設定されています。
 グループで議論しているうちにケンカになりそうになったりして。あのころは若かったなあ・・・。