12月1日(土) 矢掛町立川面小学校さんお菓子教室

 本校調理製菓総合実習棟を会場に開催されました。元気な小学生たちと親御さん方が、大勢参加されました。アシスタントにはいつものように製菓衛生師コースの生徒たちが入ってくれ、お兄さん、お姉さん役を立派につとめてくれました。






12月6日(木)〜12月11日(火) ホノルルマラソン、試走!

 おかやま山陽高校のスポーツコースでは、来年度より修学旅行の行き先を、現在のグアムからホノルルに変更します。
 ホノルルでのメイン行事が、ホノルルマラソンに出走することです。
 そのために、今年、おかやま山陽高校体育科長とスポーツコース主任の二人の先生方が、体を張って、下見として出走してくれました。
今回はその記録の一部をお届けします。


 


 本校から出走してくださった勇者はこの2名。横山体育科長(50代)と赤澤スポーツコース主任(40代)です。生徒のために、ありがとうございます!



 今年は40回記念と言うこともあり、史上最多の参加者があったそうです。3万人以上の出走者のため、ここからスタートラインまで、1キロ以上もあるのです。



 スタートの合図は、この花火!すごい仕掛けです!

 出走後、私たちは車で先回りして6マイル(9.6?)地点へ。ここでお二人が走ってくるのを待ちます。
 まず姿が見えたのは、赤澤先生。



 一生懸命です!
 続いて姿が見えたのが、横山先生!



 満面の笑顔です!
 でも、あとでお聞きすると、横山先生はほぼこの直後、赤澤先生もこの先2キロほど行ったところで、膝の傷みが激しくなり、走ることができなくなったのだそうです。
 そして、ゴール地点。
 まずは赤澤先生の姿が見えました。足を引きずりながら、約30kmを歩いて根性のゴールイン!



 途中、何度も携帯電話で連絡を取りながら「絶対無理をしないで、いつでもリタイアしてください!」と呼びかけましたが、さすが体育会系、絶対にあきらめませんでした!



 感想記念のネックレスをかけてもらい、まさに絵にかいたような「ドヤ顔」です!それは嬉しかったことでしょう。この後、すぐに「ファーストエイド」のコーナーに直行し、痛めた膝をアイシングしてもらいました。そういうケア面では、ホノルルマラソンは万全の態勢が敷かれています。
 続いて、横山先生。



 

 ダイアモンドヘッドが見えるあたりまで迎えに行っていましたら、姿が見えました。最後のこの直線(約600m)が、実際以上に長く感じます。


 


 最後は、やはり満面の笑みでゴール!フィニッシュ地点では、もうゲートが撤去されようかという頃。でも、この後も一番長い人で、14時間ほどもかけて完走したランナーが次々とゴールしてきたのです。



 ゴール地点では、JTBさん(我々のエージェントです)のブースで、ご覧のような食事が用意されています(ただし、お二人の場合は時間の都合で撤去後でした)。
 今回、ホノルルマラソンに参加してみて、現場に行かなければわからない、いろいろなポイントが明らかになりました。完走するためのコツもだいたいわかりました。これらを参考に、来年度、生徒たちが全員完走できるように、しっかりとした準備を積み重ねていきたいと思います。
 まずはお二人の先生たちに、拍手!






12月14日(金) おかやま山陽高校吹奏楽部第22回定期演奏会

 今年は会場の倉敷市民会館の抽選の結果、平日の開催となってしまいました。
 しかし、その割には約1500名と、多くの皆様にご来場いただき、素晴らしいコンサートとなりました。
 ところで皆さん、高校の吹奏楽部の定期演奏会って、退屈なものだろうと思っていらっしゃいませんか?
 おかやま山陽高校吹奏楽部の定期演奏会は、クラッシックだけでなく、ポップスあり(むしろそっちが多いw)、お笑いあり、炎あり、炭酸ガスあり、風船が飛び交い、キラキラテープが射出される、誰でも楽しめるエンターテイメントになっているのです。
 一度来られた方は、まず間違いなくファンになって下さり、保護者の中には、お子さんが卒業された後も何年も引き続いてきてくださっている方も多くおられます。
 来年度は12月21日、そうです、倉敷市民会館、土曜日が取れました!
 来年は今年以上の盛り上がりで皆さんをお待ちしておりますので、ぜひ、ご予定を空けておいてください!
 今回来てくださった皆様、本当にありがとうございました!









12月16日(日) あさくち夢大使、諸見里しのぶプロイベント(@おかやま山陽高校)!

 ご存知の方も多いとは思いますが、おかやま山陽高校卒業生の諸見里しのぶプロ(女子プロゴルフ)は、昨年度、地元浅口市から『あさくち夢大使』として任命され、以来、浅口市の情報発信に協力をしてくれています。
 このたび、浅口市主催で諸見里を招いてのイベントが本校を会場に行われましたので、その様子をご紹介します。

 まず、午後いちばんで始まったのは、小学生対象のスナッグゴルフ教室。スナッグゴルフとは、テニスボールを小さくしたようなボールと、プラスチック製のクラブを使って行う、子供向けのゴルフの入門用スポーツです。
 諸見里プロも指導役に入り、たくさんの小学生たちが楽しくスナッグゴルフに親しみました。
 


 続いて、栗山浅口市長、諸見里プロ、本校学園長先生、そして、本校生徒会長によるトークショー



 アナウンサーの方の司会で、栗山市長からいろいろな質問が諸見里プロに投げかけられます。
 私がいちばん印象的だったのが、諸見里プロは本校に在籍中、3年生の夏休みまでは授業最優先で頑張ったというエピソード。入学時に学園長先生と諸見里プロとが交わした約束で、「おかやま山陽高校在学中は、授業については一切特別扱いをしない、体育祭や文化祭も、ほかの生徒と一緒に参加する」というものがありました。これは本来当然のことなのですが、諸見里プロによると、最近のジュニアの親御さんの中には「学校より練習」という考えの方が増えているとか。諸見里プロは「今振り返ってみると、高校生活での友人との思い出が、とても大切なものとなっています。ぜひとも学校は大切にしてほしい」と語っていました。
 ちなみに諸見里プロの現在の目標は、日本人女子で最初の4冠達成。実現に向かって、頑張ってほしいと願っています!



 続いて、ゴルフスイング特別レッスン。会場から手の挙がった方々でジャンケンをして、勝った幸運な1名のみがレッスンを受けました。・・・えーっと、どこかでお見かけしたような方ですね。



 トークショーの最後には、鈴木本校生徒会長が、本校生徒を代表して、先輩に贈るメッセージを読み上げました。



 トークショー終了後は、やはりジャンケン大会で勝った人、40名を対象とした特別サイン会が開かれました。浅口市の人たちにとって、諸見里プロはいつまでも「地元」出身のスターです。



 その後、当日トークショーを聴きに集まっていたスポーツコースの生徒たちと一緒に、記念撮影。どこに諸見里プロがいるか、わかりますか?



 さらに、ギネスカーMIRAIとのショット。なぜこの写真を撮ったかと言うと、実は、諸見里プロも2011年、女子プロでハーフラウンド最少ストロークと言うギネス認定世界記録を樹立した、『ギネス世界記録クラブ』の一員だったのです。
 こんな小さな浅口市から、2つもギネス世界記録が生まれるなんて、すごいことだと思いませんか?そういう意味で、これはとても貴重なショットなのです。



 最後は、お約束の『役得』。
 諸見里プロ、多くの苦労や努力を重ねて、本当に立派な大人になっていました。この1日、何というか、諸見里プロがおかやま山陽高校に『元気の元』を持って帰ってきてくれた、そんな気がしました。
 諸見里プロ、ありがとう!
 そしてみなさん、今後も諸見里プロの応援をよろしくお願いします!