おかやま山陽高校文化祭、大勢のご来校をいただき、ありがとうございました!

 秋晴れに恵まれ、最高のコンディションで文化祭を開催することができました。
 写真でご報告します。


 華道講座の展示です。この3つの作品は、写真に写っている男子5人の合作です。「男子が華道?」と驚かれるのですが、華道は本来、侍の嗜みでもあるのです(今回、ほかの展示会場の写真があまり取れませんでした)。


 ステージの部も盛況です。まずはダンスサーキット講座。この講座は、生徒一人一人のモチベーションレベルが高いのが特徴。ダンスが好きなんですねー。見ているだけで楽しいステージでした。


 続いて、三線講座。沖縄民謡、(なぜか)ゲゲゲの鬼太郎、そして「ナダソウソウ」を演奏してくれました。半年でここまで上達するとはすごいです。


 スポーツチャンバラ講座のエキジビジョンマッチ。一般の大会での優勝者も出している講座です。会場からの飛び入り参加者に、上位入賞者が負けてしまうハプニングも。勝負が一瞬で決まるのが、おもしろさのポイントです。


 手品講座、最後は本物の鳩が出現するなど、なかなか本格的。でも緊張からか手つきが怪しくなりl、タネが見えてしまうハプニングもwww!


 その点、講師でいらっしゃるゼンジー瀬村先生の手品は凄い!一瞬でつないだ金属の輪っかをそのまま客席に預け、お客さんがさんざんひねくり回しても、タネがわからない。それを受け取ったかと思うと、一瞬ですべての輪っかをつなげて見せる。この余裕、さすがです。ちなみに先生はあの有名なゼンジー北京さんのおとうと弟子になられます。


 

 ディベート講座は、有名な童話「赤ずきんちゃん」の結末が、時代によって変化している点を題材に、ディベートの考え方をわかりやすくデモンストレーションしてくれました。オオカミは井戸に落とされて殺されるべきなのか、それとも、お灸をすえられて懲りて逃げて行っただけでよかったのか。みなさんはどう思いますか?


 ステージの部のトリは吹奏楽部。今回のステージは、AKBのオンパレードだったり、意外なディーバが登場したりで、驚きの連発でした。


 おんじホールのステージ、昼からは有志の部。やはりダンスが多いですね。踊りも、ボーカルも驚くほど上手い!


 懐かしい卒業生と再開できるのも、文化祭の楽しみの一つです。今年も多くのOB・OGが帰ってきてくれました。写真は、6年前に調理科を卒業した3人娘です。みんなそれぞれ家庭を持ち、赤ちゃんを抱え、幸せそうでした。この仕事をしていて、一番うれしい瞬間です。 


 ところでこの写真、何でしょう?どうみてもたこ焼きですよね。
 でも、正解はシュークリーム。
 製菓衛生師コースのオリジナルレシピによるジョークスイーツです。
 ソースに見えるのはチョコレート。紅ショウガや、青のり、鰹節の部分は、それぞれ別々のお菓子として製造し、粉末にしたもの。たいへん手が込んでいます。しかも、見た目だけではなく、味もものすごく美味しいんです。これは凄いです!
 11月23日のオープンスクールあたりで再登場しそうな予感・・・。
 今回、一日中歩き回ってたのですが、あまり多くの写真が撮れませんでした。特にもっと展示の部を撮っておくべきでした。反省。実際の楽しさの半分もお伝えできていないのが残念です。


 最後に保護者会の皆様との反省会。今日は120名もの保護者の皆様がバザーのスタッフとしてご参加くださいました。皆様のおかげで、今年もいい文化祭ができました。3年生の評議員の皆様にとっては、この文化祭バザーが大きな行事としては最後になります。なので、この会は毎年、ちょっとさびしさが漂います。



 
 反省会ではいつもその年の新任の先生に一言感想を言ってもらうのですが、今回、その役に抜擢された音楽の赤松先生は、専門であるトランペットの演奏を披露してくれました。のびやかに響く「赤とんぼ」に、一日の疲れが癒されました。
 皆さん、本当にお疲れ様でした!来年はもっといい文化祭にしましょう!