9月3日(月) 始業式、表彰伝達式、& 壮行式

 今年は曜日の関係で、夏休みを2日ほど得したわけですが、ついに2学期が始まりました。
 始業式では、久しぶりに生徒諸君の元気な顔を見れて、嬉しかったです。
 校長講話では、防災の日にちなんだお話と、就職試験についてお話ししました。
 表彰伝達式では、インターハイで優勝したウエイトリフティング、3位に入賞した空手道、全国で1,2,3位を独占した機械製図特別表彰、デザインコンテスト入賞、そして、吹奏楽コンクールの中国大会での金賞入賞を伝達披露しました。
 その後、壮行式では、あと2週間後に迫ったスイーツ甲子園全国決勝に出場する製菓衛生師コース(来年度からは製菓科になります)のチーム「ともちー」を激励しました。
 「ともちー」は大会史上初の2連覇をかけての決勝進出です。今日の壮行式の様子を収録に、東京からテレビカメラも駆けつけてくれました。
 始業式から始まり、壮行式が終わるまで、生徒諸君が私語もなく、真剣な態度で参加してくれていたので、テレビクルーの皆さんもちょっと驚かれていましたよ。






9月2日(日) 『おかやま山陽高校 高校生防災隊』発足式@浅口市大規模津波避難総合訓練

 平成16年にあった台風16号の高潮被害の際、おかやま山陽高校の運動部のいくつかが、地域の復旧復興のために自主的に泥出しなどの作業に参加し、大変感謝されたことがあります。
 それを教訓に、このたびおかやま山陽高校の生徒による『高校生防災隊』を結成しました。構成員はおかやま山陽高校のスポーツコースと音楽コースに所属する生徒たち約150名。
 高校生は未成年でもあるので、発災時には何よりもまず自らの安全を最優先して避難してもらいます。その上で、復興復旧の段階に差し掛かった際に、動ける部・部員が、可能な作業に従事するのが、『高校生防災隊』の趣旨です。
 事実、浅口市はお年寄りだけの世帯も多く、集団的に動くことができる若い力というのは、非常に貴重なのです。
 この日、表記の総合訓練が浅口市内の寄島干拓地にある公園で開催されました。自衛隊や消防隊・消防団も参加する、300人規模の大規模な訓練です。
 その開会式の中で、栗山浅口市長より、高校生防災隊設立に当たっての応援メッセージを文書でいただきました。

 会場の寄島町には本校のサッカーグラウンドがあるということもあり、今回はサッカー部員のうち有志31名が訓練に参加しました。
 訓練では、自衛隊の皆さんによる倒壊家屋からの負傷者の救出訓練や、消防団の皆さんによる土嚢積み講座、住民の皆さんが参加しての消火訓練などが行われました。

 おかやま山陽高校『高校生防災隊』は、主に炊き出しのお手伝いをしました。見学者を含めて400名以上の皆さんのために、おにぎりとそうめんの炊き出しのお手伝いをしました。

 下の写真は、自衛隊の皆さんが持って来られた、「炊事用トレーラー」。これともう一台、給水車がセットで、どこでも大量の食事を瞬時に作ることができます(おかやま山陽高校調理科にも一台欲しいです)。
 生徒たちは非常に良く働いてくれ、市長さんはじめ、皆さんから「頼もしい!」と褒めていただきました。
 訓練の最後は、自衛隊のヘリコプターが飛来し、装備の説明などが行われました。

 当日は非常に暑い中での訓練でしたが、生徒たちがいつもと違う環境の中ででも、自主的にいい働きをしてくれたことを、とても嬉しく感じました。 






9月2日(日) 仁科ロボコン2012

 里庄町立里庄中学校さんの体育館を会場に行われました。
 おかやま山陽高校からは、機械科の生徒が所属する情報科学同好会から2チームが参加しました。成績は、ベスト8とベスト16。
 なかなかベスト4の壁は厚いです。
 会場も暑かったです!






8月29日(水) 桃太郎杯空手道ちびっ子大会@おかやま山陽高校

 月曜日から始まったおかやま山陽高校での空手道ちびっ子合宿の仕上げとして、今年もちびっ子大会が行われました。
 小さな体がゴムまりのようにはずみます。
 この子たちは、間違いなく日本の宝です。