12月27日 おかやま山陽高校吹奏楽部第21回定期演奏会、大勢のご観覧、ありがとうございました!

 直前までのアメリカ演奏旅行、そして、山口県周南市での定期演奏会など、もろもろの事情で、チケットの売れ行きを心配しておりましたが、ほぼ満員のご来場をいただき、まずは大成功となりました。
 前半の「100周年記念ファンファーレ」から牛上先生のユーフォ、そして「オーロラは目覚める」に至る、重厚で高貴な流れから、後半では一転して「クインシーマジック」、「ヘビーローテーション」、「ブルースオンパレード」などのポップで楽しい流へと、まさにおかやま山陽高校吹奏楽部のいいところが全部詰まったようなプログラムでした。
 ご来場いただきました皆様に、改めてお礼を申し上げます。
 本当にありがとうございました!




成長
 3年生にとっては、昨日の定期演奏会が事実上、高校生活最後の演奏になります。3年生を代表しての部長の最後の挨拶は、毎年、感動の涙を誘います。遊びたい盛りにわき目も振らず努力努力、我慢我慢に終始した3年間の総決算の言葉は、さすがに重みがあります。
 今年の部長Sさんは、高校に入って初めて吹奏楽を始めました。それだけに部長の重責、特に部長としてアメリカ演奏旅行に参加したプレッシャーは計り知れないものだったと思います。彼女はこの一年間で、あきらかに顔が変わりました。しっかりした大人の顔になりました。
 彼女に限らず、おかやま山陽高校吹奏楽部の今年のメンバーは、この一年間で驚くほどの成長を遂げてくれました。アメリカを演奏して回っている間にも、日々、音が変化していくのがわかるほどでした。
 本当によく頑張りました。お疲れ様でした。