【お知らせ!】おかやま山陽高校第1回オープンスクール 7月16日(土)に開催!



・ギネス記録認定、世界一の自動車「MIRAI」公開!
・日本一の空手道部による集団演武披露!
・調理科オリジナル「カスクルートバゲットにBBQチキンを挟んだサンドイッチ)」試食会!
などなど、盛りだくさんの内容で皆様をお待ちしております!

お問い合わせはおかやま山陽高校(0865−44−3100)まで!





7月11日(月) 1年生、蒜山キャンプ出発!まずは第1班
 本日午前9時20分、おかやま山陽高校1年生第1班(約150名)が、蒜山キャンプに向けて出発しました。
 おかやま山陽高校の専用キャンプ場は、蒜山三座を間近に望む、絶好のロケーションにあります。もちろん、西には大山も見えます。
 昔は本当に何もない場所だったのですが、今ではジャージーランド、ミルク工場など、蒜山を代表する観光施設がそばにできてしまいました。
 設備は年々充実し、いまではひと班全員が入れる講堂(蒜山研修ホール)や、水洗トイレも完備しています。
 先ほど全員無事到着し、テント設営と開村式が終了したとの連絡が入りました。
 現在の天候は晴れ。でも、山の天気は変わりやすいので、気を付けていきましょう。



蒜山おかやま山陽高校
 蒜山おかやま山陽高校は、実は古くから関係があるのです。
 おかやま山陽高校(当時、生石高等女学校)の創立者、原田林市先生の妻、かめよさん(私の曾祖母です)の出身地が実は蒜山なのです。
 蒜山には、今でもかめよさんの生家の関係者が住んでおられます。
 そして、今から約35年前、現在の学園長先生がいろいろと苦労を重ね、当時の八束村から、今の場所にキャンプ用地を譲っていただきました。
 最初の頃のキャンプは本当に何もなく、当時の建築科の先生と生徒が建てた木製の小屋を本部に、場内を流れる清流の水で飯盒炊爨をし、トイレは穴を掘った即席のものを使っていたそうです。
 また、当然、高速道路も走っていませんから、おかやま山陽高校から蒜山まで、観光バスで片道4時間以上もかかりました。
 その後、蒜山は『西の軽井沢』と称されるようになり、観光地として発展しました。岡山自動車道米子自動車道が開通し、片道2時間足らずで行ける便利な場所となりました。
 蒜山の土地の価値は、そこから大山が望めるかによって決まるそうです。晴れた日には、おかやま山陽高校のキャンプ場から、大山が綺麗に見えます。おかやま山陽高校のキャンプ場は、蒜山の一等地にあることになります。
 でも、ずっと昔、蒜山で見た星空は、現在では高速道路の明かりにかき消されそうです。また、昔は灯火にうるさいくらいに集まってきていたカブトムシやクワガタムシも、いまはめったに見られません。
 便利になったのはいいのですが、少しさびしいです。
 それでも、今でもキャンプ場にはアナグマやキジ、ホタルなどがその姿を見せてくれます。
 今回のキャンプで、生徒たちがどんな経験をするか、楽しみです。