6月1日(水) おかやま山陽高校創立88周年記念式典
 おかやま山陽高校の88回目の誕生日。人間でいうと、米寿ですね。おめでとうございます。
 学園長講話では、本校に建立された3基の記念碑の由来に絡めて、本校の歴史を振り返りました。
 校長講話では、いま岐路を迎えている日本の次の指針の一つの例として、ブータンで実施されている「国民総幸福量(GNH)」政策についてお話ししました。
 式典後、学園長生成の記念講演では、「日本に生きる」という演題で、今回の震災を機に見えてきた、日本の、そして日本人の本質についてお話がありました。
 日本に生きる以上、災害は必ず起きる。これを出発点に、どうやって災害と共存するか、それを考えていかねばならない。



5月31日(火) 鴨方町「手延べ麺まつり」で紹介される新メニューの撮影会
 6月25日、26日の二日間にわたって浅口市鴨方町ビッグハットで開催される「第10回手延べ麺まつり」で発表される、手延べ麺を使った新メニューの撮影会がこの日から3日間、おかやま山陽高校調理科の調理実習室で行われました。
 この日は初日ということで、浅口市の市長さんもご来臨。
 調理は調理科の3年生(料理研究部が中心)。
 一般からの応募と、本校生徒・教員が考案したものを実際に調理師、パンフレットやサイトなどで紹介されるそうです。
 鴨方町延べ麺まつりは、6月25日(土)、26日(日)の二日間、午前10時から午後3時まで、浅口市鴨方町ビッグハットで開催されます。入場料は大人200円、子供(小学生以下)100円、3歳児以下無料です。



手打ちと手延べ
 今は讃岐うどんに代表される手打ちブームですが、麺にもやはり持ち味というものがあるそうで、必ずしも手打ちが最高とは限らないそうです。
 手延べ麺の持ち味は、腰と弾力。そうめんやひやむぎなど、細い麺は手延べでなければできません。また、手打ちに比べて伸びにくいので、煮込みうどんなどにも適しているそうです。
 要は太さや料理法で手打ちと手延べを使い分けるのがいいそうです。
 ただ、手延べうどんは、作る手間は手打ちの比ではありませんから、どうしても割高になってしまいます。そのため、職人さんが丹精込めて作った日本の高級伝統食品として、贈答などに遣うのもいいのではないでしょうか。
 ちなみに、手延べうどんは、ゆでた後、規定時間蒸らすことが必須です。蒸らさないままだと、中途半端に固く、のど越しも悪くなります。ぜひ一度お試しください。