5月30日(月) 生徒会役員会
 昨日、生徒会の役員と定例の昼食会をしました。
 役員たちに「なにかやりたいことない?」と尋ねると、ある生徒から「最近、市や町が主催する運動会や文化祭の参加者が集まりにくく、苦労されていると聞きました。それらに我々高校生が参加して盛り上げたら喜ばれるんじゃないでしょうか」との提案がありました。
 いいですねえ!
 確かに地元に限らず、地方のイベントはお年寄りが中心となりつつあり、若者の姿はあまり見られないことも多いです。
 たとえば、地元浅口市寄島町には絶滅危惧植物「アッケシソウ」の自生地があり、「アッケシソウを守る会」の皆さんが除草などの保全活動をされています。しかし、メンバーの平均年齢は70才近く、皆さん、大変なご苦労をされているようです。暑い季節に、湿地の中でアシやヨシを刈るので、かなり大変なのです。
 昨年度、縁あって「守る会」の方から応援を頼まれ、おかやま山陽高校サッカー部の精鋭約40名が参加したところ、重労働の雑草の刈取りがあっという間に終わり、大変感謝されました。さすが、若い力。
 蛇足ですが、その直後の試合でおかやま山陽高校サッカー部は強豪に2連勝しました。これはやはりアッケシソウの女神様のおかげということで味を占め、今年もすでに6月25日に草刈の応援に参加することが決定しています。
 これに限らず、今後、いろいろなイベントや活動に応援に行ければと思っております。ただし、日程(当然、高校生は学業優先です)や内容、趣旨によっては参加できない場合もあります。まずはご相談を。




5月31日(火) 釜石高校さんからお礼のメッセージが届きました。
 先日、製菓衛生師コースの生徒たちが手作りしたマドレーヌをお贈りした岩手県釜石高校さんから、お礼のメッセージが届きました。
 「とてもおいしかったです」、「手書きのメッセージに感激して涙が出ました」というものから、中には「たくさん作るのはたいへんだったでしょう」と逆にねぎらってくださるようなものまで、全校生徒さんが書いてくださいました。
 ある生徒さんが書いてくださったように私たちは「これからは仲間」です。
 何か私たちができることがあれば、気軽に相談してほしいと思います。



台風一過
 おとといあたりは大変な荒れ模様でした。
 皆様のところでは被害はなかったでしょうか。
 一転して、昨日と今日は気持ちいい初夏の陽気。
 昨日あたり、山の木々の緑がハッとするくらい輝いていました。
 今朝は、高速の高架上から、香川県の山並みが本当にクリアに見えました。
 田舎ですが、本当に岡山はいいところです。