5月11日(水) 朝のあいさつ運動

 おかやま山陽高校では、風紀委員会と生徒会役員が中心となって、校門で朝のあいさつ運動を行っています。
 先日、風紀委員長が「最近、1年生たちがしっかりと挨拶してくれるようになったんですよ」とうれしそうに教えてくれました。
 挨拶はやらされているのではなく、自分のためにやるものです。
 きちんと挨拶ができる人は、それだけで人生一歩リードです。
 こういう取り組みが、生徒主導でできているのが、とてもうれしくありがたいです。
 それと、学校界ではこの時期を「魔のゴールデンウイーク明け」と呼びます。入学・進級してちょっと慣れて、気持ちも緩みがちな時期ゆえ、いろいろな問題行動が出やすくなるため、こう呼ばれるのです(類似例に「魔の9月」があります)。
 で、今年のおかやま山陽高校のゴールデンウイーク明けですが、生徒みんなの様子がとてもいいです。今年は気温の変化が不順で、体温調節もしづらいのですが、よくルールを守って登下校してくれているようです。



岡山も無縁じゃない、地震対策

 岡山は地震が少ないことで有名ですが、それでも全く無縁ではありません。豊後水道付近を震源とする芸予地震や、鳥取県西部地震など、巨大地震が近い将来に近隣で起きると予測されています。
 地震対策でまず何より大切なのは、命を守ること。
 生徒にはことあるごとに話しているのですが、人間は一日の三分の一を寝ており、この寝ている間が一番無防備です。
 だからなにより、寝室では枕より高いところにものを置かないことが大切です。どうしても無理な場合は、本棚などは専用治具で固定したり、万が一倒れた時にそこに自分の頭がないように寝床を配置するなど、予防対策をしましょう。
 あと、木造の場合はできるだけ2階で寝るようにする(阪神では木造家屋の1階だけがつぶれたケースが多かったそうです)、メガネをかけている人はメガネが飛ばない場所において寝る、また、寝床脇にスリッパを用意しておく(逃げる際にガラス片から足を守るため)などの対策も必要だそうです。
 備蓄も大切ですが、まずは身の安全を確保しましょう。