sanyomomotaro2011-02-21

2月18日(金) 吹奏楽部保護者会3年生を送る会
 今年もお誘いいただき、ありがとうございました。
 今やおかやま山陽高校のイメージリーダーとして様々な機会で素晴らしい演奏を聴かせてくれる吹奏楽部ですが、これも保護者の皆様の応援あっての賜物と感謝しております。
 美味しいお料理と、楽しいゲームで、大いに盛り上がりました。
 自己紹介を兼ねたジャンケン勝ち抜きゲームをし、最終勝者と最終敗者を決めたのですが、なんと私が最終敗者になってしまいました。
 でも、素晴らしい景品をいただき、ありがとうございました!
 なお翌日の2月19日にはサッカー部の保護者会の方からもお招きをいただいたのですが、あいにく私用(同級生に結婚式!)で遠出しており、お邪魔できませんでした。来年度は、ぜひ!



2月21日(月) 卒業特別講座第一日目【お金について】

 今日は卒業特別講座の初日です。
 最初に校長講和。社会に出てできるだけ失敗しないですむように、いろいろとお話ししました。
 続いて、中国労働金庫倉敷支店から講師の先生に来ていただき、お金についてのお話。
 闇金だけでなく、マルチ商法、学生ローンなど、未成年といっても無縁ではいられない落とし穴があちこちに口をあけています。
 転ばぬ先の杖。
 講師の先生方、お忙しい中、ありがとうございました。
 明日はテーブルマナーです。楽しみだね!



パリで、その2。
 おかやま山陽高校調理科ヨーロッパ修学旅行の目玉の一つが、コルドンブル料理学校での一日体験入学。そもそもは本校からのお願いがきっかけで始まり、現在ではレギュラーメニューになっているそうです。
 今回のシェフ(講師の先生)は、前職が大統領官邸シェフという、すごい経歴の方。
 日本での職歴もお持ちで、日本が大好きとか。
 今回、男女2名の生徒をアシスタントとして引っ張り出し、実際に調理をさせてくださいました。

 特に男子のO君を、シェフがたいへん気に入ってくださり、「高校生なのに、なんでお前はこんなに料理が上手いんだ!?」とべた褒め。
 ちなみに今回のメインは鹿のひれ肉のステーキ。ステーキは単純なようで、一番勘所の見極めが必要な、実は超高難度メニューです。

 褒められて恐縮しまくり、緊張しまくりの腰が低いO君でしたが、最後まで立派にやりぬき、女子代表のKさん共々、またしてもシェフからお褒めをいただきました。


 
 でもO君、超一流シェフのアシスタントということで、かなり緊張していたのでしょうね。緊張がとけた瞬間、感激のあまり、その場にしゃがみこんで号泣してしまいました。
 そして、なんと鼻血まで出てしまいました。
 ちょっと落ち着いた方がいい、ということで、控室に連れて行き、背中をさすったりしていたのですが、
「本当に、おかやま山陽高校に来てよかったです!」
 と何度もつぶやく、いじらしいO君でした。
 で、無事鼻血も止まり、改めてシェフと撮っていただいたツーショットがこれです。鼻に詰めたティッシュがリアルです。

 ちなみにO君は卒業後、さらに上の料理学校に進み、1年後にはフランス料理留学を希望しています。
 前回ご紹介したM君といい、おかやま山陽高校でしかできないことを極めにやってきた生徒は、すがすがしいまでに一途で、見ていてまぶしいですね。