12月23日(木) おかやま山陽高校吹奏楽部第20回定期演奏会、大成功!みなさん、ありがとうございました!!

 おかやま山陽高校吹奏楽部も20歳、ハタチなんですね。20年、長いと思われるか、まだそんなものなのか、と驚かれるか。
 創部当時の顧問の中桐先生もお越しくださいましたし、観客席にも、例年以上にお懐かしい顔ぶれをお見かけしました。
 今年の趣向として、開演前にプレコンサートをしました。いつもの街角コンサートなどでおなじみのナンバーで、開演までの時間をお楽しみいただきました。
 今回のゲストは、米米CLUBメンバーのサックス奏者、織田浩司(オリタノボッタ)さん。
 MCは織田さんと松本先生との絶妙な掛け合いで、絶好調でした!このお二人、相当仲がいいんですよね。
 しかし、一流のプレーヤーは、声まで素晴らしいんですね。楽器の音色だけでなく、声にまでツヤというか、人を引き付ける何かがありました。
 演奏の白眉は、やはり、マスランカ、フルバージョン!ここぞと気迫を込めた、重厚で、迫力のある演奏でした。これがやりたかったんだなあ、と納得できました。
 個人的には、松田聖子メドレーがストライク。やはり、「風立ちぬ」のイントロは神ですよね。
 ほかにもサルが大勢出てきて踊ったり、巨大な風船が会場内を跳ねまわったりで、3時間以上のロングステージにもかかわらず、ちびっ子たちも最後まで楽しんでいました。
 そして、最高潮は部長の挨拶。
 岡本くん、気持ちがこもった、最高の挨拶でした。会場内全員のハートをわしづかみでした。
 コンサートが終わって、ロビーに出て、大勢の皆さんとご挨拶できました。笑顔の人、涙の人、みなさん、すごい盛り上がりでした。
 おかやま山陽高校吹奏楽部の生徒諸君、本当にお疲れ様。
 プレコンサートから始まって、なんだかんだで4時間!この集中力と根性があれば、世の中、たいていのことはへでもないですよ!みんな、ほんと、素晴らしかった!
 保護者のみなさん、OB・OGのみなさん、そして、おかやま山陽高校生徒会役員のみんな、お疲れ様でした。皆さんのおかげで、記念の年、いいコンサートになりました。
 今年最後の大イベント、おかげでいいクリスマス、そして、いい年越しが迎えられそうです。
 来年もよろしくお願いします!



3年間

 吹奏楽部の生徒や、空手道部の生徒が、卒部していくときの挨拶に、「3年間」という言葉が何度も、何度も出てきます。
 高校生活は3年間。
 どう過ごしても、3年間は3年間。
 ならばこそ、この同じ3年間をどう過ごすか、どう過ごしたか。
 彼らにとっての高校生としての3年間は、ただの3年間とは明らかに違います。
 途中で何度もあきらめそうになった。逃げ出しそうになった。
 でも、踏ん張った。だから、いま、ここにいる。
 特別な、本当に大切な、二度とない3年間。
 そんな3年間を送ることができた彼らが、うらやましく、ただただ、まぶしいです。