9月9日(木) インターアクトクラブバッジ授与式

 少し遅くなりましたが、ロータリークラブのメンバーのみなさまから、おかやま山陽高校インターアクトクラブのメンバーに、バッジが授与されました。
 インターアクトは、ただボランティア活動を行うためだけの団体ではありません。
 一番大切な目的は、さまざまなボランティア活動を通じて、地域、社会、そして世界について十分な見識を身につけ、次代のリーダーになるための資質を育くむことです。
 生徒諸君は、インターアクトバッジをつけて活動していることを常に自覚し、バッジに恥じないような言動を心がけましょう。



某月某日
 今日の調理実習の試食は、フレンチ。
 なのに、どうみてもドイツ風。
 アイスバイン風の肉に、ベーコン、そして、付け合わせはザワークラウト・・・?
 講師の合田先生(「ふらんす料理 シェ・プティ・リス」のオーナーシェフ)によると、今日のメニューは、フランスでもアルザス地方の料理で、アルザスは昔から、フランスとドイツとの間で取り合いの対象になっていたため、いまでもドイツ料理の影響が強いのだそうです。
 ゆえに、この地域ではワインなら白の甘口、実際にはむしろ、ワインよりビールが好まれるそうです。
 今後数週間は、フランス料理の授業では、このようなフランス国内でありながら、周辺諸国の影響が強い地域の、おもに郷土料理(家庭料理)を扱うのだそうです。
 合田先生曰く、
 「和食の料理人でも、『懐石は作れるけど、肉じゃがは作れません』じゃおかしいでしょ」。
 ごもっとも。
 今後はイタリアの影響が強い地域、スペインの影響が強い地域(すみません、具体的な地域名も聞いたのですが、忘れてしまいました)など、取り扱うそうです。
 楽しみです!
 ちなみに今日のアルザス風料理、最高においしかったです!