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9月7日(火) 教師が街にあふれた日
今朝は、おかやま山陽高校の全教員で、学校周辺の通学路指導に出てみました。
生徒たちはちょっと驚いていました。
生徒諸君、こういうことも時々起こるのですよ。まさに自然の驚異ですね。
9月6日(月) 岡山県知事表敬訪問 空手道部
8月のインターハイの優勝報告に、県庁の知事執務室を訪ねました。
久しぶりに緊張しましたが、生徒たちはいつもと変わらない様子。
さすが、日本一の子たちは違いますねえ。
某月某日
モンゴルでの思い出。
おかやま山陽高校と姉妹校縁組をしているモンゲニ統合学校さんにお邪魔した時のこと。
新しく体育館棟が完成し、大きな講義室や本格的なステージ付きの音楽ホールなど、素晴らしい設備を見せていただきました。
地下の音楽ホールで、私たちの歓迎会を開いてくださいました。
テーブルに果物やジュースをたくさん用意してくださり、生徒たちによるショーが始まりました。
モンゴルの民族衣装に身を包んだ児童・生徒さんたちが、かわるがわる民族楽器の演奏や民謡を披露してくれました。
印象に残ったのは、日本で言う小学生くらいの年齢の子供たちの演技、二題。
ひとつは、雑技。いわゆる体の柔らかさを生かした、アクロバット。これはもう、プロレベル。雑技も、モンゲニ学校に入学してから学んだそうです。
もうひとつが、男の子4人による、歌謡ショー。
頭をリーゼントでキメた、キラキラの衣装を着たちびっ子ギャングのような4人組。
最初の曲は、スマップの「世界にひとつだけの花」。
イントロから、最初のコーラスに入って、ぶっ飛びました。
上手い!
まるで、全盛期のジャクソンファイブのようです。
まだ声変わりしていないので、高音までスコーン!と抜ける美声です。
その後も英語の曲を中心に(英語専攻だそうです)、何曲かを披露してくれました。
彼らが日本のテレビに出れば、かならず人気者になるでしょう。それほどインパクトがすごかったです。
モンゲニ統合学校さんでは、前回は先生たちの民族楽器バンドを中心に歓迎会をして下さいましたが、今回は生徒さんだけ、しかも、内容はものすごくレベルアップしていました。
思うに、前回、クハウガ校長先生とトヤ教頭先生がおかやま山陽高校に来られたとき、おんじホールに入っていただき、お二人のためだけに空手道部の演舞、そして、吹奏楽部のフルバンド演奏をご披露しました。
今回の渾身のショーは、ある意味そのリベンジ(いい意味で)だったのではないかと思っています。
日本とモンゴルにある、同じく「持ち味を生かす」を校是とする二つの学校が、お互いに影響しあって切磋琢磨するのもいいもんですね。
しかし、今回のショーの素晴らしかったこと、これは借りができてしまいましたね。
次回、これをどうやってお返ししようか、考え中です。