sanyomomotaro2010-05-11

5月9日(日) おかやま山陽高校吹奏楽部母の日コンサート@福山ポートプラザ

 今年もやってまいりました、恒例の母の日コンサート。
 天満屋ハピータウンさんにこころから感謝。
 あいにくの五月晴れ(ショッピングモールは適度な悪天候の方が、多くのお客様がいらっしゃるのだそうです)に恵まれ、元気にスタートです。
 現場の写真を中心に、ルポいたします。
 午前8時半に会場入り。

 まずは、演奏会場をきれいに、きれいに掃き清めます。敷石の目地に詰まった砂まで、丁寧に掃除します。お客様に気持ちよく聴いていただけるように、心をこめます。
 で、続いて、機材の運び出し、そして、設置。

 いわゆるバケツリレーですね。息が合っていないとできません。
 午前10時過ぎには何とか会場が出来上がりました。

 どうです、もうコンサートホールそのものでしょう。リハーサルが始まると、すでにお客様の姿もちらほら。
 午前11時、第1回目のコンサートスタート。

 午前11時にしてこの人出。幸先のよいスタートです。
 今年の曲で、盛り上がったのが、ゆずの人気曲をアレンジしたメドレー「ゆず番」。リコーダーやピアニカを使ったり、コーラスが入ったり。

 やはり、みんな知っている曲というのは楽しくていいですね。印象に残っているのは、若いカップルのお客さん。曲が変わるたびに、彼女さんが彼氏さんのほうににっこりと笑いかけ、体でリズムをとって乗ってました。幸せだな、コンチクショウ!
 第1回公演は、なんと、予想外の1時間5分の長丁場になりました!みんな、よくがんばったねえ。
 お昼ごはんが終わって、午後1時半。
 これも恒例となりました、天満屋ハピータウンポートプラザ店の店内を巡回しての、スポットアンサンブルコンサート。
 今回は2階の店舗さんからも来てほしいとのお声がけをいただき、計3箇所で実施。

 楽器は、サックスから始まり、チューバ、フルート、そして、クラリネットで仕上げ。
 これまた、びっくりするほど多くのお客様が来て下さいました。
 アンパンマンやトトロの曲が流れると、子供って即座に反応するものなんですね。かわいいなあ。
 で、第2回公演開始。
 ちなみに、今回のコンサートでは、最初、演奏席の両側から生徒たちが口(くち)オーケストラで歌いながら入場してくるという趣向がとられました。
 その入場も難儀するほどの、人、人、人。立錐の余地もないとはこのことか。

 観客の皆様の熱い期待にこたえるべく、生徒たちも力が入ります。

 恒例の誕生日おめでとうのコーナー、指揮者に挑戦のコーナーも大好評で、第二回コンサートもほぼ1時間、やりつくしました。
 第3回公演の前に、またもや店内でのミニコンサート。

 前回にも増して、大勢のお客様が足を止めてくださいました。
 皆さん、今日、天満屋ハピータウンに来て、よかったでしょ、ね、ね?と声をかけたくなるのを我慢して、メイン会場に戻ります。
 午後4時から最終公演。第3回目。
 時間も時間ゆえ、お客様がかなり減るかと思いきや、大勢のお客様が足を止めてくださり、中央通路は一時通行困難になるほどだったそうです。
 今回のコンサートのハイライトのひとつが、小太鼓3連想による、シックススティックス。小太鼓をメインフィーチャーする曲って珍しいですよね。

 ものすごいスピードでの連打と、トリッキーな曲打ちで、映画「ドラムライン」を思い出しました。
 それから、おかやま山陽高校吹奏楽部といえば、チアリーダー(ただし男ばかり)。

 今年は13名ものメンバーがそろい、チアフルでコミカルな動きで楽しませてくれました。
 最後はマンボのビートで結。
 いつもお世話になる、警備担当の方が、サプライズプレゼントで花束を贈ってくださいました。

 ありがとうございます!
 お聴きになった皆さんがおっしゃってくださったのが、「今年は、この時期としてはものすごく音の完成度が高いですね!」。
 おかやま山陽高校吹奏楽部、今年も楽しみですね。
 それから、会場ではお懐かしい方、お互いにびっくり仰天な方、いろいろな方とお会いすることができました。
 皆様、本当にありがとうございました。
 まだまだご紹介したいエピソード満載の五月晴れの一日でしたが、まずはこの辺で。
 立ちっぱなしで腰が痛くなりましたが、いやあ、本当に楽しい一日でした!