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12月2日(水) 女性に嬉しい、美容にいいケーキ「パティスリーカフェ ジュクール」
おかやま山陽高校では、いよいよ平成22年4月より製菓衛生師コースがスタートしますが(認可申請中)、このコースの売りの一つが、プロのパティシエによる授業。
製菓実習はもちろん、製菓理論という授業も、プロの先生にお願いします。
おかやま山陽高校製菓衛生師コースの製菓理論の授業をご担当くださるのは、竹内友洋先生。
岡山国際ホテル(現・ホテルオークラ岡山)の製菓部門で8年間の勤務経験をお持ちの、まさにベテランパティシエです。
その竹内先生が、このたび、ご自身のお店をオープンされました。
店名は「パティスリーカフェ ジュクール」。「ジュクール」という名前は、フランス語で「遊び」を意味する『Jeu』と同じく「心」を意味する『Coeur』を組み合わせた造語なのだそうです。遊び心あふれるお菓子を提案していきたい、との気持ちからこの名に決めたそうです。
その「ジュクール」に行ってまいりました。
場所は、岡山市南区浦安本町。浦安体育館の近くといえばわかりやすいでしょうか。
お店の外観はおしゃれなパステルカラーが基調。
中に入ると、明るい雰囲気の素敵なお店です。カフェというだけあって、持ち帰りだけでなく、その場でいただくことも出来ます。
マネージャーの高本さんが笑顔で迎えてくれました。カフェメニューとしては、注文されてから仕上げるというフィヤンティーヌやミルフィーユがお勧めとのことでしたが、今日はあいにくオーナーの竹本先生が所用でご不在とのことで、食べられませんでした。残念。
では、ということで、テイクアウトも可能な「クレオパトラ」というメニューを注文。
チーズ風味のムースでジェルを包んだ、しっとりふんわりと軽い、ヘルシーな感じのお菓子です。
そうなんです、このジュクールの売りは、「女性に嬉しい、美容にいいケーキ」。季節のフルーツがふんだんに使われ、ビタミンが豊富で、カロリーは控えめなのです。
例えばこの「クレオパトラ」の場合、普通のケーキの3分の1程度のカロリーに抑えられているそうです。
とはいえ、甘み、食べ応えとも、申し分なしです。これは、女性のみならず、わたくしのような食事制限中の甘党男性にも嬉しいですね。
他に季節のサツマイモや栗を使ったタルトのようなオリジナルメニューや、ショコラクラッシックのような伝統的なフランス菓子などもあります。
ただし、どのメニューも、甘みやリキュールの量を調節して、カロリーはかなり低めに抑えられているそうです。
鴨方からだとちょっと遠いですが、一度行って見られる価値は十二分にありますよ。
店内奥には隠れ家風のスペースがあり、落ち着いた雰囲気で美味しい時間を過ごすことも出来ます。
なお現在、「パティスリーカフェ ジュクール」では、クリスマスケーキの予約を受付中だそうです。ご興味のある方はぜひ一度足をお運びください。
4月から予定されている竹内先生による製菓理論の授業、楽しみですね。
パティスリーカフェ ジュクール
岡山市北区浦安本町74−5
電話:086−250-3308
*定休日:月曜・第2水曜