7月4 日(土) 保護者会湯原蒜山研修会 初日

 今年もやってきました、おかやま山陽高校保護者会名物行事その一、湯原研修会。
 今年も大勢の保護者の皆様のご参加をいただき、ありがとうございました。
 まずは桃太郎アドベンチャーでご挨拶。サルの綱渡り、知恵の一本柱、城壁のぼりなどをこなしながら、自然と絆が強まります。
 しかし、サルの綱渡り、久しぶりに挑戦しましたが、すっごく上半身の筋肉を使いますね。筋肉痛まっしぐらです。
 各自でお昼をとって、午後一時、いよいよバスで出発。最初に金光町にあるおかやま山陽高校の専用球場、「山陽球場」に立ち寄り、夏の大会を間近に控えた硬式野球部の激励を行ないました。
 保護者代表Kさんの音頭で、みんなでエールを送りました。それから、保護者会の皆様からドリンクの差し入れをいただきました。ありがとうございました。
 バスは一路、蒜山へ。車内では体育祭の様子を納めたビデオの上映会です。滝本先生によるナマ解説付きです。
 蒜山に近づくにつれ、空模様が怪しくなりました。湯原を過ぎて峠に差し掛かる頃には、土砂降りです。
 しかし、みなさんの日ごろの行いが良いせいでしょう、おかやま山陽高校専用キャンプ場につくと、雨はまったく降っていません。
 「それ、今のうち」と、おとうさんは山で草刈に、おかあさんは室内の掃除に。私も持参したマイ・草刈り機を思いっきり振り回しました。
 午後4時半、作業が終了すると同時に、雨が落ちてきました。やはり、行いがいい人ばかりだったんですね。
 湯原のこれまたおかやま山陽高校専用の源泉かけ流し100%の温泉付き研修所に戻り、汗を流したり、懇親会の支度をしたり。
 懇親会は、自己紹介をしたり、校歌を歌ったりで、盛り上がりました。その後、ほとんどの方が二次会へ。これもまた、カラオケで盛り上がり、楽しかったです。
 あとは各自自由に、露天風呂に入りにいったり、ラーメンを食べに行ったり、湯原の夜を楽しみつくしたのでした。
 今回、初日の日程について、来年度に向けての反省点もいくつか見つかりましたので、今後検討していきます。来年はもっと快適に皆さんにお過ごしいただけるよう、工夫してみたいと思っています。



7月5日(日) 保護者会湯原蒜山研修会 2日目

 この日は朝は準備やら、散策やら、もう一回温泉に入ったりやらで、ゆっくりめのスケジュール。
 9時に宿を出発、まずは植田正治写真美術館へ。
 上田氏は、80年代に青春を過ごした我々にはとても懐かしい、いわゆるモード系のファッション写真の大家です。当時すでに70代だったというのですから、驚きます。センスというのは年齢と関係ないものなんですね。
 建物も素敵で、ここで記念写真を撮ると、みんななんとなくアートしたくなってしまうのが面白い。
 その後、蒜山高原へ。蒜山高原センターにて、キャンプの最終日に生徒が食べるのと同じジンギスカンをいただきました。最近、ジンギスカンって、美味くなってませんか?冷凍技術が良くなったのか、タレが改良されたのか?いずれにしても良いことです。
 そして最後のイベント、おかやま山陽高校空手道部卒業生で、郷原漆器木地師として活躍中の、高月国光さんのところへお邪魔して、工房見学。
 栗の木を使って、実際に器を削りだして見せてくださいました。
 高月さんは、何十年も埋もれていた伝統技能を復活させるためのホープとして、県内外から大きな期待が寄せられています。
 おかやま山陽高校空手道部で培った気力、集中、体力で、成し遂げてください!
 バスは一路なつかしの鴨方へ。
 おかやま山陽高校に到着したのは、予定より少し早めで午後4時過ぎ。全員無事が、何より。
 ご参加くださった皆様、二日間、楽しい旅行をありがとうございました。
 これからもおかやま山陽高校保護者会をよろしくお願いします!



7月6日(月) 福山市立城東中学校さん説明会&里庄地域保護者懇談会

 今年もお招きいただき、ありがとうございました。
 夏休みを前に、こういう説明会をしていただけると、たいへんありがたいです。
 生徒さんたちにはこの夏を使って、とにかくいろいろな高校に行って、しっかり比べてください、とお願いしました。
 夜は里庄地区にお邪魔して、地域懇談会。
 素敵な会場をご用意くださり、ありがとうございました。
 いろいろご提案やら、ご質問をいただき、参考になりました。
 今後ともよろしくお願いします!



7月7日(火) 浅口市立寄島中学校さん説明会

 今年も七夕の比にお招きいただきましてありがとうございました。
 今年は寄島町にある新しいホールを会場にご準備くださいました。
 生徒さんたち、保護者の皆様、おかやま山陽高校のことが少しでもお分かりいただけたなら幸いです。



7月8日(水) 中高連絡懇談会&教職員普通救命講習会

 中学校の校長先生方に新年度の募集について、ご報告やら、お願いをさせていただきました。たいへん暑い中、多数のご参加をいただき、本当にありがとうございました。
 恒例の調理科集団調理実習試食は、昨年度に引き続き、中華。
 指導講師はご存知、中華園社長の渡辺先生(本校調理科1期生)。
 海老の揚げトースト、鮮肉シュウマイ、坦々麺、杏仁豆腐。
 揚げトーストには豚の背油を練りこんで、まったりとした満足感。シュウマイは、なぜシュウマイがああいう形をしているか、納得させてくれるジューシーさ。坦々麺は、あらびきのひき肉たっぷりで、暑気払いに最高。そして、中華園名物杏仁豆腐は、フレッシュで濃厚な杏仁の風味が絶品。
 これだけこってりしたものを食べて、まったくお腹にもたれないというのも、指導者・渡辺先生の腕のなす業。
 まことにおいしゅうございました。校長先生方も満足していただいたことと思います。
 午後からは、普通救命講習会。笠岡消防署から3名の講師をお招きして、受講しました。
 私も2年前に受講したのですが、2年経つといろいろと忘れるものですね。
 緊急時の救命活動だけは、職種も、立場も、年齢も関係ありません。一番近くにいる人が的確な行動を取れるかどうかが、患者のその後の人生を決定します。
 真剣に、でも楽しく、受講できました。
 余談ですが、今回来てくださった講師の代表のOさんは、本校の卒業生。地元でいろいろなところで活躍している卒業生の方に遭えるのはうれしいものですね。



7月9日(木) 全校集会&マイスター講師懇話会
 暑い暑い、梅雨の晴れ間。なので、校長講話は1分半。
 今朝の新聞によると、対前年度同日比で、高卒求人件数は半減だそうです。
 生徒たちには、気を引き締めてこの夏をすごしてください、とお願いしました。
 マイスター講師懇話会では、各講座のいろいろな裏話をおお聞かせいただきました。
 特に印象的だったのは、一番心配していたある生徒が、その講座全体を中心になって引っ張ってくれているというお話。やはり、やればできる。気持ちひとつで、子どもは変わる、を実感させてくれました。