4月1日 辞令交付式

 おかやま山陽高校では、今年度から、管理職が5人体制になりました。また、ここで新たに2名の専任の教諭が誕生しました。
 これからもよろしくお願いします。



4月2日 平成21年度教員宿泊研修会初日

 恒例の講演の講師として、笠岡第一病院の理事長でいらっしゃる、宮島厚介先生をお招きし、地域に根ざしながら、且つ、高い専門性を備えた最先端の医療を展開されている、同病院の取り組みについて、お話を伺いました。
 人材不足、アカウンタビリティ社会化への対応など、決して順風ではない昨今において、地元から高い信頼を寄せられている病院経営を実現されている秘訣などをお話しくださいました。
 領域は違えど、同じような状況を抱えているのが、学校です。どちらも社会に必須のインフラです。これらの機関とそこで働くスタッフが元気の出るような施策や雰囲気作りを、社会全体で少しでも心がけてくれればと願っています。



4月3日 平成21年度教員宿泊研修会二日目

 前日に続き、研修、研修、また研修。
 今年の新入生を迎えて、おかやま山陽高校の在籍生徒数は総計884名になります。
 この884名の生徒たちは、いわば、客船・山高丸の乗客です。そして、私たち教職員が乗組員です。
彼ら一人ひとりの持ち味を充分に伸ばしながら、それぞれが希望する目的地まで無事送り届けられるように、乗組員一同、一丸となって取り組みます!



挨拶代わり

 先日、ある方からこんな話を聞きました。
 「昨今、不景気、不景気って挨拶代わりに気軽に口にすることが多いんですが、あまりみだりに口にするべきではないですね。本当に困っておられる会社さんなどでは、もう本当にピリピリされていて、不景気って口にしたとたん、激怒されることもありますよ」。
 本当にそうですね。
 私も反省しなければ。
 私たち教育関係者は、日本の今の景況に対して、直接的になにかをすることはなかなか出来ません。むしろ、本分である若者の民度の向上、良質な人材育成に専念すべきだと思います。
 そのうえで、せめてもの援護射撃として、生徒たちに話をするときには、できるだけ元気の出る、明るい話をするように努めています。
 日本には謙遜の文化が根付いているからか、私たちは、自国を語るときにどうしても卑屈になりがちです。でも、なかなかどうして、こんな素晴らしい国は世界中を探してもあるもんじゃありません。第一、2000年以上続いている独立国が、日本の他にどこにありますか?
 われらが日本、まだまだ底力は充分にあります。
 今回のトンネル、出口はそう遠くない気がします。その日が来るまで、じっと我慢して耐えましょう。
 今年度のおかやま山陽高校の最優先課題は、卒業生の進路、特に就職先の確保です。
 私たちも一生懸命がんばりますので、生徒諸君も、保護者の皆様も、一致団結して戦い抜きましょう!