3月5日 全校集会、カンボジア報告会、マイスター・スクール講師懇話会

 本日で学年末考査が終了(ただし、調理科を除く)。
 生徒たちは、いくぶんすっきりした表情で、全校集会会場に集まってきました。
 3年生が抜けて、1,2年生のみ、約600人になったおかやま山陽高校
 いつも狭く感じる体育館が、今日は広々、そして、ちょっと寒々。
 校長講話として、先日の卒業式の報告(褒めまくり)と、ルーリン彗星の観測会の報告をしました。
 続いて、12月にカンボジアに行ったインターアクトの生徒たちを代表して、2名の2年生たちが、パワーポイントを使って、活動報告をしてくれました。
 二人とも、野球部の生徒。そして、卒業した3年生は空手道部が2人と、野球部が一人。みんな、なかなかしっかりしてるじゃないですか。わかりやすい、いい報告でしたよ。
 自分たちが恵まれているから、カンボジアの子どもたちがかわいそう、だけでなく、お互いに与え合えるものを等価交換してきた、そんな活動だったようです。
 しかし、スポーツコースの3年生が3人もいながら、カンボジアの小学生相手に、サッカーのガチンコ試合をして負けたってのが、面白いじゃないですか。
 カンボジアの未来は、明るい!
 彼らが、野球を、あるいは、空手道を通じて、世界中の子どもたちに夢を見る可能性を伝える、そんな活動をこれからも続けてくれるとうれしいです。
 なお、この様子は地上波ではRSK山陽放送さん、ケーブルでは笠岡放送さん、ケーブルネットワーク金光さんで放映されます。ぜひご覧下さい。
 お昼からは、マイスター・スクール講師懇話会。
 今年も一年間、お世話になりました。
 各講座の先生方から、今年の成果や反省点、ご提案、PRまで、いろいろとお話いただきました。
 特にワード講座、開講5年目にして、履修生17名全員が検定に合格したとのこと。素晴らしい!「生徒さんに恵まれただけです」とは、これまた奥ゆかしい。
 他にも、講座名の見直しのご提案や、新たな発表の場の創設など、前向きなご意見・ご提案を頂戴し、非常に有意義な会となりました。
 平成21年度は、実は、マイスター・スクールを始めて10周年になります。
 多くの人に「絶対に失敗するよ」と言われながら、『おっどりゃあ!』と気合だけで始めたマイスター・スクールですが、マイスター講師の先生方をはじめ、多くの方々のご協力により、何とかここまでくることができました。
 本当にありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします!