1月16日 県外生対象入学試験

 当日、早朝から寒い中、お疲れ様でした。
 引率の保護者の皆様、そして、中学校の先生方、本当にありがとうございました。
 


1月17日 センター試験

 おかやま山陽高校では、毎年、進学コース3年生が全員受検します。
 会場はくらしき作陽大学さん。
 控え室の学食に入ると、熱気ムンムン。
 ざっと300人はいるであろう、現役生、浪人生。みんな、緊張の面持ち。
 会議の都合で、最初しかいられませんでしたが、おかやま山陽高校の受験生たち、充分な実力を発揮できたでしょうか?




やっぱり、ディズニーは偉大だった!

 話は12月にさかのぼりますが、ロスのディズニーです。
 今回、おかやま山陽高校の吹奏学部は、3回目の訪問をさせていただいたのですが、やっぱ、本場はすごいですね。
 前回、前々回は、子どもやら家族やらへの土産の買い物をここに集中させていたので、実際のところ、あまりディズニーランドを堪能していませんでした、今思えば。
 今回、ディズニー・マイスターのA先生の後にくっついて、パレード出演が終わった後の限られた時間の中、いろいろ乗ったり、見たりしました(個人的にはナイトメアバージョンのホーンテッドマンションが最高でした)。
 圧巻は、花火ショー。日本と法律が違うので、花火が横に飛びます。そう、まるでティンカーベルがバトンを振ったかのように!
 花火終了と同時に、メインストリート周辺では、人工の雪が観客の上に降り注ぎます。
 これが、ベタなようで、来るんですね。
 女性はみんな、泣いてます。
 で、あっちこっちで、カップルがチューしてます。カップルの年齢は、下は10代、上は60代まで。アメリカだなあ!
 今回、いちばんうれしかったのが、ミッキーマウス、ミニーマウスと一緒に写真をとってもらったこと!
 この瞬間、ついにディズニーファンになってしまった、42歳の冬でした。
 ちょっと悔しいような、うれしいような・・・。
 というわけで、やはり、ディズニーランドは、ホンモノですね。
 エンターテナーとして、一切の手抜きを許さないプロ意識を持ちながら、同時に、お客にはそれを一切感じさせない、本当にハイレベルな集団です。
 創始者ウォルト・ディズニーは常日頃、こう言っていたそうです。
 「ディズニーが作るものは最高でなければならない、それも群を抜いて最高のクオリティでなければならない」。
 今に至るまで、この言葉をスタッフたちが忠実に守っているから、時代を超えて飽きられることなく、多くのファンを惹きつけているのですね。
 で、ここからが自慢です。
 我らがおかやま山陽高校吹奏楽部の生徒たちは、そんなディズニーのスタッフに、もう一回言いますよ、そんな世界最高のディズニーのスタッフにですよ、
 「私たちは世界中からのバンドを見ているが、あなたたちのような素晴らしいバンドに会ったのは初めてです」
 と言ってもらったんです!
 これは、うれしいです。
 ガマンしなければならないことだらけの高校生活の中で、おかやま山陽高校吹奏楽部のみんなが獲得した魅力は、紛れもない本物ということです。
 もう少し裏話をしますと、本当は今回、おかやま山陽高校吹奏楽部の出番は、アメリカの高校生のバンドの後のはずでした。ところが、バックヤードで例の「20世紀フォックスのファンファーレ」のリハーサルをしていたところ、他のバンドから、「ヤンヤ、ヤンヤ」の絶賛、同時に、「おい、あいつらヤベーぞ」という感じの焦りのリアクション。
 そうしていたところ、急遽スタッフの方から、出演順序の変更の依頼があり、ゲートオープンと同時におかやま山陽高校のファンファーレでパレードがスタート、うちが先頭を歩かせていただくことになったわけです。
 回を重ねるごとに、スタッフとの距離感もどんどんと縮まってきたのを感じました。
 3年後、今回お邪魔した生徒たちが残した印象を上回るような、そんな4回目のディズニー訪問ができるといいですね。