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9月26 日【金】 体育祭、雨で一時間遅れるも、大成功!
ここでのご報告は原則としてポジティブ、前向き、元気が出る内容に限定しているのですが、どうしても、大本営発表っぽくなりがちなのも事実です(もちろん、ウソや誇張は絶対に書きませんよ)。
でも、今年の体育祭は、それを差し引いても、大、大、大成功でした。
当日、朝6時に起床。
外は土砂降り。
直ちにPC立ち上げ、ブラウザ起動。
日本気象協会のサイトで、降雨のリアルタイムレーダーを確認。
大丈夫、7時半すぎには雨は上がる。
午前8時過ぎ、学校に着くと、早朝から陸上部、硬式野球部の生徒たちが、グラウンドに溜まった水を、スポンジや雑巾にしみ込ませ、排水してくれています。
まもなく、空手道部、サッカー部なども合流。
本当にありがとう。君たちのおかげで、グラウンドコンディションは、なんとか使用できるまでに復旧しました。
ちょうど1時間遅れで、体育祭開会。
スポーツコースのエッサッサ。今年もきびきびした動きが素晴らしい。
プログラムは進んで、2年生全員、306名による空手道演武。
誰一人、いい加減な動きをしていない。声もしっかり出ている。
背筋が寒くなるほど、涙が出そうになるほど、感動しました。
去年も今まででいちばん素晴らしいと思いましたが、今年はそれをさらに上回る出来栄えでした。
精鋭・空手道部による空手道部演武「さくらさくら」も、今年、久しぶりの復活。これも実に素晴らしかった。
お昼ごはんは、保護者会の皆様による愛情バザー。全部のメニューをいただきたいところですが、メタボとか血糖値とかややこしい大人の事情がありますので、各班一品ずつとさせていただきました。しかし、これ、味と品質を考えたら、すごく安いですよ。
続いて、お待ちかねの応援合戦。
どの科もコースも、よくカラーが出ていて面白いです。
特に、今年いちばん印象に残ったのが機械科。
機械科なのに、日本体育大学の伝統競技で有名な『集団行動』をやってくれました。
集団行動というのは、ただ、整然と、きびきびと、号令にあわせて歩くだけ。回れ右、二列から四列へ、というやつです。
でも、これを究極まで突き詰めると、素晴らしいページェントになるのです。
以前、桃太郎アリーナでご本家の演技を見せていただき、文字通り鳥肌が立ったことがありました。なので、さあ、短い期間でどこまでできるかな?と楽しみにしていたのです。
で、いざ本番。
これが、よくできている!
聞けば、毎日放課後、約2時間、延々と歩く練習をしたとか。
すごいです!よくがんばりました!
午後の競技も無事終了し、おかやま山陽高校平成20年度体育祭、大成功のうちに幕を閉じました。
なお、この日、保護者会のバザーには87名ものお母さん、お父さん方がお手伝いにおこし下さいました。本当にありがとうございました。
体育祭終了後の反省会で、各班からの収支報告がありました。そこではもっと収益性を上げる工夫が必要、との意見が出されました。
確かに、バザーの収益は生徒のためにありがたく使わせていただいています。ほんとうに助かっています。
でもみなさん、大切なのは額だけじゃありません。
もっと大切なことがあるのです。
それは、平日の昼間に、お仕事やらパートやらで忙しく、本来なら学校に来ることなどとても難しいはずのお父さん、お母さん方が無理をしてお越しくださり、さらにわが子たちのために焼き鳥を、焼きそばを焼いてくださる、カレーを作ってくださる、ジュースを売ってくださる。
そこに込められた気持ちを、生徒たちに知ってほしい、ということです。
これからも、たいへんだとは思いますが、おかやま山陽高校名物、保護者会バザーにご協力をお願いします。
それから、今年印象に残ったのが、応援にとてもたくさんの保護者の方が来てくださったこと。受付を通った方だけで150名以上。実際には200名以上の方が、応援してくださったようです。
こちらも、ありがたいことでした。
前の晩は涙目で天気予報を見ていた今年の体育祭ですが、まさに一致団結して、力を合わせた結果、このように大成功に終わりました。
みなさん、ほんとうにお疲れ様でした。そして、ありがとうございました!