sanyomomotaro2008-08-25

速報!おかやま山陽高校吹奏楽部、吹奏楽コンクール全国大会出場権獲得!

 昨年の雪辱を果たすべく、一生懸命練習してきた成果が実りました。1年生の多い若いバンドでありましたが、良くぞここまで成長してくれました。
 皆様の応援、本当に感謝しております!
 普門館でも、がんばりましょう!



8月22日(金) 福山市立東中学校さん、説明会。

 会場は福山市医師会館。
 生徒さんたちは、時には身を乗り出して、熱心に聴いてくださいました。
 中学校の先生方、ご準備等大変でしょうが、私たちはこのような会で話をさせていただくのが、いちばんありがたいです。お招きいただき、本当にありがとうございました!



8月23日(土)  第2回オープンスクール、多数のご参加、ありがとうございました!そして、松本莉緒先生、お疲れ様でした!

 第2回オープンスクールには本当に多数の参加者の皆さんにおいでいただき、ありがとうございました。約500名の皆さんがご参加下さいました。
 実は、おかやま山陽高校のオープンスクールは通常、生石(おんじ)ホールという冷暖房の効いたコンサートホールで開会式を行います。ところが、今回は、募集段階でこのホールのキャパシティー(最大450名)を超えてしまい、急遽、体育館での開催になりました。 
 ちょっと蒸し暑かったので(実はちょっとどころじゃないのですが)、たいへんだったと思いますが、参加してくれた中学生たちは、熱心にお話を聞いてくれました。
 まずは、校長挨拶、各科・コース説明。今回は会場内が暑いので、各科・コースともに、コンパクトにまとめてもらいました。
 その後、今回はデモンストレーションとして、空手道部の団体形の演武をご披露しました。手刀が空気を切り裂く音が、一瞬ではありますが、体育館内の空気をひんやりとさせました。
 続いて、キャンパスツアー。
 今回は、おかやま山陽高校名物の一つである調理棟が建て替え工事中なので、パース図でのご紹介。こちらも一班あたり70名という大所帯での移動で、お疲れ様でした。
 午前中の部が終わると、ここからが第二の使徒、じゃない、第二のメインイベント。
 まずは、カレー甲子園準優勝の「ライス勝つ!カレー」の試食会。
 実は、校長である私も、このカレーをまだ食べておりませんでした。
 で、こっそり食堂の裏口から入り、一食分ゲット。
 ところで皆様、このカレー、ライスを薄切り豚肉で包んだものに衣をつけて油で揚げ、やや甘めのカレールーをかけたものなのですよ。
 こうやって言葉で説明すると、「ふ―ん」てなモンでしょ?私も最初はそうでした。でも、これ、ぜひとも食べてみていただきたい。
 むっちゃ、ウマイんです!
 ホント、初めての食感ですよ。
 ごはんの真ん中にとろけるチーズが入れてあり、コクとまろやかさに拍車をかけます。
 さらに、トッピングの揚げた夏野菜(ナス、インゲン、とうもろこし、トマト)の上に、おろしわさびが添えてあり、これが絶妙な変化を与えています。
 そして、なにより、ごはんを揚げるという発想。なかなか出ないですよ。
 これ、もしかして、日本のカレー史上に残る大発明じゃないですか?
 もちろん、中学生諸君にも大好評でした。
 試食した本校教務課長のH先生も「これを考えたやつは天才じゃ!」と触れ回ってました。カレー甲子園チームリーダーのS君のオリジナルレシピだそうですが、彼は聞くところではイタリア料理のシェフ志望だとか。
 「インド料理じゃないの?」と聞くと、
 「カレーはもう十分です!」との答えでした。
 でも、これだけのオリジナリティーを発揮できるならば、きっとどの分野でもいいシェフになるでしょう。
 この「ライス勝つ!カレー」、今回、余裕を見て実に600食分を約20名の料理研究部員たちで製作してくれました。600食ですよ、600食!本当にお疲れ様でした。
 同時に、校内では、部活動・同好会フェアが進行しています。
 各部の諸君、暑い中、本当にお疲れ様でした。なんかもう進入部員の勧誘会のような雰囲気になってましたね。ギター部、今回もいい音出てましたよ。
 そしてそして、いよいよ、第三の、そして最終のメインイベント。
 そうです。松本莉緒先生の一日ブライダル教室です。
 冷房の効いた、涼しい生石ホールが会場。
 参加したのは、オープンスクールに参加した中学生諸君に加え、おかやま山陽高校の資格・専門コースの生徒たち。
 莉緒先生が入場されると、「キャー!」「カワイイー!」「ホソイー!」と黄色い悲鳴が上がります。
 ご講演のタイトルは「ウエディングドレスデザイナーってどんな仕事?」。
 莉緒先生は、女優・モデルとしてのお仕事に加え、2年前からウエディングドレスデザイナーとしても活躍されています。その経験を通じて、ウエディングドレスの歴史やデザイン業界の仕組み、ご自身がデザインされたドレスの特徴などについて、お話下さいました。
 そして、突然、サプライズイベントが!
 おかやま山陽高校の資格専門コースの代表生徒3名がモデルとなって、莉緒先生の代表作であるウエディングドレス3作を来て、ファッションショー。
 彼女たちが入場してくると、生徒たちは「カワイー!」「キレー!」と大興奮。
 なんかもうね、プロのモデルさんみたいに決まってましたよ。慣れないドレスとハイヒールですが、一生懸命ウオーキングしてくれました。
 エスコート役は、同じコースの男子3名。実は彼らがいちばん緊張してたりして。お疲れ様。
 特に2009年の新作のドレスは、たっぷりとしたドレープ、全体にちりばめられたラメが清楚かつゴージャスで、素晴らしかったなあ。
 莉緒先生も「かわいらしくて、感動しました!」と嬉しそうでした。
 最後、生徒代表のお礼の言葉と花束贈呈に、莉緒先生は思わず「ウルッ」ときてしまったそうです。
 こうして、楽しい楽しい講演会は、無事終了しました。
 この後、高校生たちは莉緒先生と一緒にクラス写真を撮っていただき、これまた幸せそうでした。
 莉緒先生、本当にいい機会を下さって、ありがとうございました。彼ら、彼女たちにとって、3年間でいちばんの思い出ができたのではないかと思います。
 今回のお話でわかったのですが、松本莉緒さんは、多才なだけでなく、すごく努力家なんですね。
 ドレスのデザインも、最初は何度も持ち込んでは断られを繰り返し、勉強したり、プレゼンの仕方を工夫したりした結果、ついに念願のデザイナーとしてのデビューを飾ったのだそうです。
 とくに、襟付きのウエディングドレスは、ウエディングドレス史上でも類を見ない、莉緒さんのオリジナルのデザインなのだそうです。
 最初ご挨拶したときは、あまりオーラの強さに、私は思わずしどろもどろになってしまいましたが、実に細かく気配りをされる、感じのいい、聡明なお嬢さんでした。
 私もこれからは一ファンとして応援させていただきます。
 この日の夕方には、もう、ご自身のブログに講演会の様子をアップしておられました。コメント欄には、参加した中学生の皆さんや、おかやま山陽高校の生徒たちからのコメントが多数入っていましたよ。
 ところで。
 すべての行事が終わってから、何人かの男の先生たちが、カメラを持って玄関前で莉緒先生の「出待ち」をしてたんですが、彼らの子どものようなワクテカ笑顔を、横の事務室から女性陣がニヤニヤしながら眺めてました。
 「まったく、男ってヤツは・・・」。
 ・・・もし、私だけこっそり2ショットで写真を撮ってもらったことがバレたら・・・。この秘密は墓場まで持っていこう。


松本莉緒さんブログ
http://ameblo.jp/matsumoto-rio/



8月24日(日) 山陽高校近畿同窓会@ホテルグランビア大阪

 毎年一度、関西方面の各界でご活躍されている大先輩方が、集まられる会です。
 今年もお招きいただき、学園長と一緒に参加してまいりました。今年も皆さんのお元気なお顔を拝見できました。
 いつも後輩たちに温かい目を向けていただき、ありがとうございます。
 これからも山高魂を絶やさず、ますます燃え立たせていきます!