sanyomomotaro2008-05-12

おかやま山陽高校吹奏楽部 母の日コンサート、多数のご来場ありがとうございました!

 5月11日の母の日、今年もやってまいりました、福山ポートプラザ。
 8時にゲートを開けていただき、いざ設営。
 おかやま山陽高校吹奏学部の伝統として、コンサートをさせていただく会場を、まず1回、大掃除します。やはりピカピカの会場は気持ちいいもの。
 そして、きちんきちんとイスやら指揮台やらを並べ、準備完了。
 第1回目は11時スタート。気温が低く、ちょっと肌寒い。それでも、お客様の入りはまずまずです。
 今回のコンサートは、1年生にとって、事実上の初舞台。バンドとしても、いわゆる新チームのデビュー戦です。
 おそらく、1年生はガチガチに緊張していたでしょう。
 2,3年生も、ポジションが上がったり、ソロを任されたりして、同様の思いだったしょう。
 あくまでも一観客としての感想ですが、やはり、まだ音が硬いですね。きっと、部員たちも、卒業した3年生たちの偉大さを身にしみて感じているのではないでしょうか。これも試練。
 お昼休みを挟んで、第2回目。気温は上昇したものの、やはり肌寒い。
 でも、今回はスタート前から大勢のお客様。
 第1回目の内容に、好評の『指揮者に挑戦』と『お誕生日おめでとう』のコーナーを追加。指揮者は、お二人ともプロ級の腕でした!
 『ボレロ(ポップスバージョン)』と『エルクンバンチェロ』が、この会場の音響特性に映えますね。金管がゴージャス!
 全体的に音が滑らかになってきました。
 第3回目、午後4時20分から。さすがに寒いだろうと心配してたのですが、意外と気温が持ちました。お客様の数も、第2回とほぼ同じ規模です。
 今回は、『お誕生日』コーナーの代わりに楽器紹介を入れました。
 どの曲も、第2回よりもさらに熟成され、聴いているほうもリラックスして愉しむことができました。
 やはり、バンドは、ステージ上の生き物なのですね。
この日、おかやま山陽高校ウインドオーケストラバンドが、ステージ上でお客様に演奏を投げかけ、暖かい拍手をいただくやり取りを重ねる中で、ぐんぐんと成長したのが見て取れました。
 新入生の保護者の方とも何名かお会いしてお話をさせていただいたのですが、皆さん、わが子の初舞台にハラハラしておられましたが、これで少しは安心されましたでしょうか。
 まずはいい船出です。おめでとう!
 そして、会場では、今回もいろいろな方と交流することができました。
 先日のチボリでの演奏を偶然聴かれてファンになっていただき、今回、わざわざ広島からお越しくださったというご夫婦のお客様、演奏は楽しんでいただけたでしょうか。
 それから、天満屋ストア総務部警備担当部長のMさん、人事部のHさん(この会場でのコンサートを始めるきっかけを下さった方です)、生徒たちへの差し入れをありがとうございました。
 そして、生徒の保護者の皆様、お懐かしい保護者OBの皆様、卒業生のみんな、本当にありがとうございました。
 最後になりましたが、先日、美星で生徒にお声かけ下さいましたKさん、暖かいお手紙ありがとうございました。今回もおいでくださったのでしょうか。
 そのほかにも、いろいろな方とお会いできました。個人的なことですが、腰を壊したため座ったままで、たいへん失礼しました。
 撤収も、きびきびと、実質1時間で終了。大掃除も完璧、来たときよりも、美しく!素晴らしい!!
 今回のコンサート、はじめ良くて、終わり良し、まさに『ブラボー!』でした!