学校の近況報告です。


3月13日(木) エフエムふくやま
 後にご紹介しますところの、『中桐實先生ありがとうコンサート』のPRのため、エフエムふくやまさんにお邪魔しました。
 出演したのは、本校吹奏楽部卒業生の仁科さん。同じく卒業生の金山君たちとともに、今回のコンサートの実現に東奔西走した立役者です。
 コンサート当日の様子は下でご報告します。


3月18日(火) アンサンブル全国大会壮行式、兼、ミニコンサート
 3月20日に埼玉県で行なわれる全日本吹奏楽アンサンブルコンテストに中国地区代表として出場する、おかやま山陽高校吹奏楽木管8重奏チームの壮行式を、おかやま山陽高校80周年記念館で行ないました。
 今回の全国大会には、岡山県内の高校としては本校1校のみが勝ち進みました。奏者はすべて、先日卒業式を終えたばかりの3年生たち。これが高校生として最後の舞台です。
 せっかくのアンサンブルなので、コンサートにしてしまいましょう、とのことで、記念館の大階段を観客席にして、部活で出校している空手道、サッカー、バドミントン、ボクシングなどの生徒を招きました。観客は先生たちも含めて、約120名。
 ふだんなかなか聴く機会のないアンサンブルですが、いい音色で楽しませてくれました。
 結果は、銀賞。「あとちょっとだったんですけどねえ」とは、顧問の松本先生の弁。
でも、よくがんばりましたよ、ホント。3年生の諸君、お疲れ様でした。

 
3月19日(水) 終業式
 校長講話では、「春休みに社会派しよう 〜ドキュメンタリー映画の愉しみ〜」と題して、最近話題になったなかで、高校生たちにぜひ見てほしいドキュメンタリー映画を紹介しました。
 紹介したのは、「スーパーサイズミー」、「不都合な真実」、「ダーウインの悪夢」、「ボウリングフォーコロンバイン」、「華氏911」、「シッコ(ただし予告として)」です。
 特に「ダーウインの悪夢」は、強烈でした。
 ちなみに、翌日、「先生、あの映画は僕も見ましたよ」と話しかけてくれた生徒がいました。カルチャーしてるじゃん!
 その後、終業式特別企画として、1月の「2008高校生テクノフォーラム」で優秀賞を受賞した機械科による「インターネット天文台」の発表を全体の前でやってもらいました。こうやって発表の場を設けることにより、生徒たちお互いががんばっていることを認識できて、良かったのではないでしょうか。みんな、熱心に聴いてくれました。
 最後は、表所伝達式と、壮行式。
 ここでも、空手道部が、全国選抜大会に向けて、男子団体形を披露してくれました。
 拳が風を切る音が、空気を張り詰めさせました。


3月20日(土) 新入学予定者登校日&マイスターフェア@天満屋ハピータウン鴨方店
 今年度もたくさんの生徒たちが来てくれました。
 まずは、吹奏楽部がウエルカムコンサートでお出迎えです。最後はお約束の「マンボのビート」で締めましたが、いやー、どうなんでしょ!?いくらなんでも、テンポ早すぎでしょ!?普段から聴いている我々は大うけでしたが、新入生は目を白黒してましたよ。
 間違いなく、マンボのビート世界最速記録、またもや更新ですね。
 あとで音楽コースの新入生に、「マンボのビート、すっごく早かったよねえ?」と聞くと、大笑いしてました。
 その後、天満屋ハピータウン鴨方店で開催中のマイスターフェアに顔を出しました。
 物品購入を終えた新入予定者生のみんなや保護者の皆様も来られ、なかなかの賑わいでした。
 スポーツチャンバラの刀を持って、遊びに来た小学生と「ヤアヤア」と戯れたのですが、最近の小学生、えらくストレス溜まってるんですね。後ろからボコボコにされましたよ。


3月25日(火) 『中桐實先生ありがとうコンサート』@倉敷市民会館
 安易に『感動』という言葉を使うのはあまり好きじゃないんですが、他の言葉が見つからないわけです。
 会場となった倉敷市民会館は、終始、暖かい感動に包まれっぱなしでした。
 おかやま山陽高校に来られて18年間、最初はたった一人の部員から始まった吹奏楽部を、ここまでに育て上げた、まさに偉人です。
 その恩にせめて報いようと、総勢350名あまりの卒業生たちが、中桐先生に有終の美を飾っていただくべく、晴れ舞台を用意したのです。
 演奏に参加した卒業生・現役生は、総勢120名余り。120名での『ボレロ』のクライマックスは、さすがにすごかったです。
 コンサートの途中、サプライズ企画として、18年間の各学年の代表部員者が、ひとつずつ花束を先生にお渡しするシーンでは、中桐先生が初めて人前で涙を見せられました。
 会場には、卒業生や、その保護者の皆様の懐かしいお顔があちこちで拝見できました。
中桐先生は、4月からは新しい人生を歩まれます。これからも、どうか、お元気で。
そして、今回のコンサートを企画してきた卒業生の諸君、ほんとうにお疲れ様。
あなたたちは、本当に、エライ!


3月××日(×) 人間ドック
 検診結果。
 「みごとなメタボですね。痩せましょう。そうすれば、すべてが解決します。以上。」