sanyomomotaro2008-01-08

謹賀新年

 旧年中は、たいへんお世話になりました。今年も、どうか倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

           おかやま山陽高校
            校長 原田一成





年末・年始のご報告


12月23日(日、天皇誕生日

 第5回全国高等学校ゼロハンカー大会。
 おかやま山陽高校の自動車科・自動車整備部の生徒と先生たちは、前日から会場設営に大忙し。
 22日は、あいにくの雨模様。
 土砂降りに近い雨の中、テントを設営し、パイロンを並べてコースを作ります。
 この献身的な行いが報われたのか、23日は好天に恵まれました。
 今年の印象としては、
  その1.なにより、出走台数が増えた!14校27台!(昨年は9校19台)どんなもんだい!
  その2.車両の技術的レベルが上がった!最初の試走で、多くの車両が軽快なエンジン音で失踪する姿を見て、涙が出そうになりました。さらに、あの過酷な決勝戦「24分耐久レース」で6台が完走。
  その3.昨年に引き続き、会場の地元のみなさんの暖かいご支援がありがたかった!大切なグラウンドを使わせていただき、ほんとうにありがとうございました。
 なお、大会結果については、各種報道機関のHP等をご覧下さい。
 当日は事故もなく、大会は無事終了しました。
 しかし!
 おかやま山陽高校の生徒たちにはここからまた試練が待ち受けていた。
 そう、多くの車両の疾走により、わだちがついてしまったグラウンドの整地作業です。
 えぐれたところと、盛り上がったところの高低差が、大きいところでは20cm以上。これを、寄島のおかやま山陽高校サッカーグラウンドから借りてきた鋼鉄製巨大トンボで均します。
 しかし、すでに土は固まりつつあり、結局、みんなでショベルを持って、手作業でわだちを埋めました。腰がいてぇ・・・。
 主管校のつらいところですね。
 みんなのおかげで、素晴らしい大会が開けました!お疲れ様!
 でも、来年は、他の参加校のみなさんにも仕事を分担してもらおうっと。


12月24日(月)

 恒例の、クリスマスチキン販売。
 ご購入の皆様、今年のチキンはいかがだったでしょうか?
 昨年より素材のチキンのグレードが上がっていることがお分かりいただけましたでしょうか?
 今年は、瞬く間の予約完売で、私の口には入りませんでした。・・・残念!



1月5日(土)、6日(日)

 第21回桃太郎杯高校生空手道練成大会。
 暖かい、暖かい桃太郎アリーナで、全国から97校、1500名もの高校生拳士を迎え、大々的に開催されました。
 この大会は、そもそも、おかやま山陽高校の体育館で、手弁当で行なっていた新春練習会がルーツです。全国から強豪校が集まるようになり、誰でも参加できるオープン制が好評を呼び、このような大きな大会に成長しました。
 今年は、入場行進の後、ちょっとしたサプライズプレゼントがありました。
 毎年、入場行進はおかやま山陽高校の誇る吹奏楽部が生演奏をするのですが、今年は、開会式が終わって、試合会場準備をしている間の時間を使って、彼らがミニコンサートを開いてくれたのです。
 曲目は、「ピンクレディーメドレー」、そして、おかやま山陽高校吹奏楽部精鋭のチアリーダーによる躍り付きの「ダイヤモンド」。
 観客席のみなさんも、手拍子で応援してくれました。
 試合結果ですが、6日の1年生大会で、おかやま山陽高校空手道部1年生の遠山将平君が、個人組手の部で優勝してくれました!素晴らしい!
来年は選手宣誓だ!
 5日の本大会の方でも、男女の団体・個人とも、怪我や不調など、たいへんな中、おかやま山陽高校の選手たちは良くがんばってくれました。
 この大会も、おかやま山陽高校の空手道部、そして、吹奏楽部の生徒たちが、主管校として、会場設営から、当日の演奏、選手誘導まで、運営の多くの部分を担ってくれています。
 彼らの献身的な取り組みが、岡山に新春の風物詩を作り上げてくれました。
 この大会が末永く続くよう、皆様の応援をお願いします。


1月8日(火)

 始業式。
 生徒たちの元気な笑顔が学校に戻ってきました。
 年頭にあたり、先生方には「生徒を笑顔で迎えてやってください」とお願いしました。
 始業式では、今年の干支であるねずみにまつわるお話をしました。
 生徒たちは、長い休み明けにも関わらず、きちんとした態度で聴いてくれました。この辺が、おかやま山陽高校の素晴らしいところだと思います。
 今学期も、元気で行きましょう!