sanyomomotaro2007-12-07

岡山県初!ビリヤード9ボールジュニア大会、いよいよ今週末本校などで開催!

 関係者からすると、とうとうこの日が来た、という感じでしょうか。
 ビリヤードの9ボール(ナインボール)競技で、高校生以下のみを対象とする県大会が、いよいよ今週末、おかやま山陽高校ほかで開催されます
 岡山県で高校生以下を対象の大会が開かれるのは、これが最初です。
 20年前にはおじさんのスポーツだったゴルフが、おかやま山陽高校をはじめとする高校で授業や部活に取り入られた結果、いまでは高校スポーツの花形になりました。ビリヤード界にとって、今回の高校生大会は、大きな期待が込められた一歩だと言えるでしょう。
 9ボールというのは、たぶん、一度でもビリヤードをしたことがある人であれば、やったことがある競技だと思います。
 二人で交互に玉を突き、数字がもっとも若い玉に白玉を当てながら、9を先に落とせば勝ち、というヤツです。1から8までを一気に落としても、最後の9が落とせないと勝てないわけですから、うまい人が必ず勝つとは限らないのです。
 だからこそ、ドキドキ、ハラハラ、なのです。
 予選は8日の土曜日、午前10時から、おかやま山陽高校ビリヤード実習場で開催されます。校外からも参加申し込みをいただき、19名がプレーする予定です。
 決勝戦は、翌9日の日曜日、玉島のSTICK’N STONES(スティックン・ストーンズくらしき作陽大学前にある、マイスター講師・新谷先生が経営するお店です)で行われます。予選を勝ち抜いた8名が参戦します。
 結果はこのコーナーでご報告します。お楽しみに!


ブーン・・・。

 昨日、自動車科の先生たちと、ゼロハンカー大会の会場の件で、西阿知の地元の代表者の方のところにご相談にお邪魔しました。いつもながらの無理なお願いを快く受け入れてくださり、感謝感激です。
 その帰りのことです。
 ちょっとグラウンドの寸法を確認しておきたい、ということで、会場となる高梁川河川敷のグラウンドに立ち寄りました。
 すると、上空から、「ブーン・・・」というエンジン音。
 見上げると、エンジン付のパラグライダーが、気持ちよさそうに(本当は見ているほうが寒くなる、って感じだったのですが)上空を漂っていました。
 そういえば、3年前、この河川敷で水陸両用車ヘルベンダーの進水試験をしているときも、パラグライダーに乗った方が上空から見物されていました。このあたりでは時々見かけます。
 そのうち、パラグライダーは円を描きながら、スゥーッとグラウンドに着陸しました。
 「ちょっとエンジン見せてもらっていいですか」、山本科長が声をかけると、  「ああ、どうぞ、どうぞ!」とのお答え。
 プロペラは木製の二枚羽、エンジンは単気筒(あとでお聞きしたら、80ccとのことでした)、意外とシンプルなつくりでした。
 いろいろ教えていただきながら、
 「そういえば、以前、この先で水陸両用車を水に浮かべてた時、空から見ておられませんでした?」
 たずねてみると、
 「え? 山陽高校の人ですか?わたし、卒業生ですよ。」
 これにはビックリ。
 聞けばFさんとおっしゃるその方は、今を去ることン十ン年前、おかやま山陽高校の建築科をご卒業されたのだそうです。そして、やはり、あの時、上空から水陸両用車を見てた方でした。
 しかしまあ、風流な卒業生さんもおられたものです。初めてじゃないですか、空から降りてきて出会った卒業生なんて?
 このエンジン付パラグライダー、安全性は、空を飛ぶレジャーの中ではもっとも高いのだそうです。そりゃそうだ。エンジンが止まっても、ふわふわと舞い降りてくるんですから。そして、操縦ももっとも簡単なのだそうです。
 さらにいろいろお聞きし、機体を見せていただいているうちに、なんだか無性にやってみたくなりました。
 「ちなみに、お値段はいかほどですか?」
 「あ、○▽×円程度ですよ」
 とFさん。
 ウウム・・・。
 もちろん、安くはない。そりゃ、空飛ぶんですもの。でも、決して手が届かない額ではない。イエイエ、意外と現実的な値段ですよ、奥さん。車を買うとき、多少ガマンすればなんとかならない額ではない。
 ウウム・・・。
 まあ、さすがにこればっかりは女房もウンとは言わないだろうなあ。
 でも、ウウム・・・。
 なんか、牛窓に売ってるお店があるんですってよ・・・。
 ウウム・・・。