sanyomomotaro2007-12-04

寒さを吹っ飛ばした!ポートプラザ吹奏楽部コンサート!

 今年は全国大会やら何やらの関係で、12月に入って実施いたしました、ポートプラザ吹奏楽部コンサート。
 確かに、寒かったっす。でも、それを上回る熱気といいましょうか、情熱といいましょうか、とにかく、熱かったっす。いや、泣けたっす、マジ泣けたっす。
 おりしも、天満屋ハピータウンポートプラザ店さんは歳末商戦の真っ最中。1Fのセントラルコートでは、お歳暮の特別セールが繰り広げられている真っ最中。
 そんな大忙しの中、ファゴットパートの二人と、店内でPRのためのミニライブを敢行。
 「1回、やってみたかったんです」と言う二人。この積極性が、いいじゃありませんか。演奏も、暖かい音色が良かったです。
 そして、いよいよ、11時から第1回目のコンサート。
 『20世紀FOXのテーマ』が大音量で始まると、多くのお客様が足を止めてくださいます。
 今回は、楽器紹介を念入りにしたので、ファゴットやハープなど、普段あまりピンで紹介できない珍しい楽器もソロで一曲、やっていただきました。
 圧巻はピンクレディーメドレー「桃娘伝説」。故・阿久悠さんへのトリビュートメドレーの予定が、ピンクレディーのみのメドレーとなってしまったと言うこのアレンジ、今回が初上演でした。
 世代なのでしょうか、自然と体が動いてしまいますねえ。客席でも、小さいお子さんを連れた若いお母様方が、ノリノリで聴いておられました。
 第1回目の公演では、座席が約120席、立ち見のお客様が、1Fにほぼ同数、2Fテラスにもう少し多いくらい、合計450名ほどの方が、お聴きくださいました。ただ、実際には、お客様の入れ替わりがかなりありましたので、延べではもっと多くの方にお聴きいただいたことと思います。
 お昼時間、某ファーストフードのバーガーを食べながら、ガランとした客席に座っていると、交代で楽器番をしている生徒たちが、ふざけて、即席のセッションをやってました。ベース、パーカッションをバックに、1年のT君が不思議なダンスを披露してました。
 第二回目の公演の前には、店内でPRのためのミニライブをさせていただきました。サックス、ファゴット、フルートの構成でお邪魔しましたが、クリスマスツリーの前、いい雰囲気で拍手をいただきました。
 で、いよいよ後半戦。店内ミニライブを終えて会場に戻ってみると、そ1F、2Fともにすでに満員状態、ぎっしりのお客様です。今回は演奏開始前の時間を使って、パートごとの演奏を行なったようで、そのために多くの方が足を止めてくださっていたようです。
 2回目の演奏会は、1回目と同じピンクレディー、ディープパープルメドレー、石原裕次郎メドレーに加え、やっぱ、これでしょう、ビリーブのコーラスも加え、ものすごい盛り上がりでした。
 「この曲が流れたら、もうアンコールはありません」とのお約束のMCに続いて演奏したご存知『マンボのビート』が終わってなお、拍手が止みません。
 内心ムチャクチャ喜びながらも、「しょうがないですねえ(笑顔)」と予定外のアンコール。アンコール曲は『ジングルベル』で、一気にクリスマスムードに。
 第2回目、正確に数えることはできませんでしたが、瞬間最大で600人ほどのお客様がおられたように思いました。
 今回も、大勢の保護者の皆様、保護者会OBの皆様、卒業生、いろいろな方が応援に来てくださいました。
 そして、演奏開始前、「また聴けるんですね」と声をかけてくださった方、応援、ありがとうございました。
 それから、夏のポートプラザコンサートの後にお手紙を下さった方、その後、お加減はいかがでしょうか。あのお手紙で、私たちのほうが元気付けられました。今回も来て下さったのでしょうか。
 ポートプラザコンサート、ぜひとも、今後も続けていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いします。
 さて、ここからはPRです!
 この続きをお聴きになりたい方は、再来週の12月16日の日曜日、倉式市民会館での第17回定期演奏会にお越し下さい。(チケット800円で好評前売り中!)お問い合わせはおかやま山陽高校(0865-44-3100)まで!