平成19年度 体育祭 みんな、よくやった!

 本日、天候に恵まれ、おかやま山陽高校第53回体育祭が開催されました。
 気温はなんとか30度を越えることなく、風も涼しく、まずまずの体育祭日よりでした。
 今年の体育祭も、もはやおかやま山陽高校でしか見ることができないと評判の入場行進に始まりました。
 今回の入場行進、とてもよかったです。もちろん、科やコース、クラスによって差はあるのですが、それでも、全体で何かひとつのことをやろう、という気持ちを全生徒が持ってくれていることが十分伝わる、そんな行進でした。
 この時点で、これは、いける!と思いました。
 続いて、エッサッサ。
 これは、ひとこと、「さすが、スポーツコース!」です。文句なく、カッコいい。今回初の試みの歌「若い力」(国体のテーマソング)も、すばらしかった。
 あれだけきちんとそろった行動ができて、声が出せたら、理屈抜きで気持ちいいだろうなあ、と思いました。でも、普段の部活動での練習という下地があって、初めて出来るんでしょうね。
 競技に入って、科・コース、部を応援していると、いよいよメインイベント、空手道集団演技です。
 前評判では、今年の出来は上々とか。それを確認させていただこうじゃないですか。
 今年の先導(太鼓)は、スポーツコース2年の山下君。もちろん、空手道部。凛々しいです。
 太鼓の音を合図に、230人がグラウンドの中央に走り出ます。
 この瞬間、「お、いいじゃない!」と感じました。撥を高く掲げた瞬間、全生徒が次の動きの準備が出来ているのです。
 演武が始まります。
 組み合っての突き、受けに始まり、伝統的な形「平安初段」へ。
 全員が、一生懸命、動きを合わせる様子が伝わってきます。誰一人、いい加減にしている子はいません。
 動きが止まった瞬間の、隊列の乱れもほとんど気になりません。
 続いて、2年生が脇に退き、おかやま山陽高校空手道授業精鋭部隊でもある、空手道部全員による形の披露。『シュッ!シュッ!』という衣擦れの音が、シャープに響きます。
 最後に、再び全員が整列し、突きを入れながら、教育三綱領の唱和。
 声も大きく出ています。
 「礼!」の掛け声とともに、盛大な拍手。私も最大限の拍手。
 まさに、「ヨーシ、決まった!」です。
 今回の集団演技の指導にあたった赤澤監督が、おもわず「みんな、ええ子じゃなあ」とつぶやいたのが印象的でした。
 お昼休みに入り、保護者会の皆様によるバザーでお昼をいただきます。
私の今日のお昼のメニューは、カレー、焼きそば、焼き鳥5本、フライドポテト、そして、アイスクリーム。1500KCALなんて言ってましたが、実際は2000は超えているかも。
 おいしゅうございました。特に焼き鳥。昨年となんか味が違います。すごく美味しくなりました。疑う方は、次回、文化祭でのバザーでお確かめ下さい。
 お昼から、いよいよ(今回はやたら『いよいよ』が多いですね。それだけおかやま山陽高校の体育祭が見所満載だということです)、応援合戦。
 ここからは週明けにでもまた。
 一言で報告させていただくならば、腹がよじれるほど笑わせていただきました。