sanyomomotaro2007-07-23

7月29日(日)の『夏祭りかもがた』に、おかやま山陽高校が参加します!!

 ステージの部に空手道部で団体形の演武、展示の部で自動車科のヘルクレスオオカブト電気自動車、販売の部に調理科「製菓工房 ル・フチュール」でお菓子の販売を行います。

 会場:ビッグハット浅口市鴨方町
 時間:18時00分〜20時15分(空手道部演武は19時15分からの予定です)
 備考:雨天決行



第1回オープンスクール、たくさんのご参加をいただき、ありがとうございました!


 去る7月21日(土)に開催しましたおかやま山陽高校の第1回オープンスクールには、ほんとうにたくさんの皆さんにおいでいただき、まことにありがとうございました。
 足元の悪い中、フレッシュな中学3年生、2年生の顔ぶれに加えて、お兄ちゃん、お姉ちゃんの時にお会いした保護者の方、わざわざ引率しておいでくださった中学校の先生方、みなさん、お越しくださって感謝感激です。
 最初の校長挨拶でセグウエイに乗って登場するときは、ウケるか、退かれるか、実は結構心配しました。
 でも、さすが好奇心旺盛な中学生諸君、見事に反応してくれました。「未来の国から来ました!」とご挨拶した後、よほど「ぼくドラえもんです」と言おうかと思ったのですが、さすがにそこまでの勇気はありませんでした。
 吹奏楽部の歓迎コンサートでは最高潮に盛り上がり、「手のひらを太陽に」で『歌のお兄さん』が登場したときには、手拍子までいただきました。
 その後、モンゴル記念館やビリヤード実習場、調理棟など、おかやま山陽高校自慢の施設を一通り見ていただきました。
 また、公務員コースや資格コースでの授業実習風景などもご覧いただきました。
 気温はさほどでもなかったのですが、湿度が高く、たいへんだったと思いますが、ほんとうにお疲れさまでした。
 今回のご参加が、皆様の進路選択に少しでも参考になれば幸いです。
 第2回は、8月25日(土)。こちらも多くの皆さんがご参加くださいますよう、心待ちにしております。基本的に今回と同じ内容なのですが、若干、趣向を変える部分もありますので、 乞うご期待です。



高校進路選択についてのアドバイス その1

 おかやま山陽高校の学科・コースはそれぞれ、高校卒業後、特定の進路や職業を見据えた内容になっています。
 そのため、毎年、たとえば「車が好きなので、自動車科に入りたいと思っていますが、ほんとうに自分がその道に合っているかまだわからない。だから、『つぶしのききそうな』県立の機械科を受検するべきか、悩んでいます」といった内容の相談を受けることがあります。
 自動車科だけでなく、調理科や公務員コースなどについても、同じような悩みをよく聞きます。
 そんな時、私たちは、こうお答えします。
 まず、自分がその道にほんとうにあっているかどうかは、やってみないとわかりません。悩んでいるだけなら、迷っているのと同じです。
 ただし、高校進路選択は大事な局面です。いいかげんな選択で失敗することは許されません。
 では、どうするべきか。
 まず、おかやま山陽高校のその学科・コースのことをよ〜く調べて調べて、調べつくして下さい。卒業生や、その親御さんにお話を聞くのもひとつの方法です。
 その結果、不安材料が増えたのなら、潔くあきらめるべきでしょう。
 しょせん、その程度の興味関心だったということがわかっただけでも、もうけものです。
 でも、もし、その結果、調べ始める前よりも、もっと興味が湧いたとしたら、それは、運命です。迷わずおかやま山陽高校のその学科・コースを受検してください。
 私たちの経験では、高校時代、強い興味を抱く対象があるのなら、とりあえず高校3年間はその学習・修行に没入したほうがいいと思います。
 同じやるのなら、早いほうがいい。そして、できるだけ専門的な環境で学んだほうがいい。
 現実には、おかやま山陽高校のある学科で徹底的にひとつの道を追及した後、別の道に進んだ先輩もたくさんいます。
 別の道に進んだとしても、おかやま山陽高校で3年間、学んだことは、絶対に無駄になりません。かならず、目に見えない形であれ、その後の人生の大きな糧になって生き続けます。
先日ご紹介した、高校・大学の7年間を空手漬けで生活した後、すばらしい木地師になった卒業生は、その好例です。
 ほかにも、調理科から、あるいは、公務員コースから4年制大学に進んだ先輩もいます。自動車科を出て、飲食店を経営している先輩もいます。
 「自分探し」は大事ですが、いつまでも『ほんとうの自分』とやらを探し続けていると、短い青春時代はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
 ほんとうの自分は、どこかにあるのではなくて、自分で創りだすものです。
 アントニオ猪木御大のお言葉にある通り、「行けばわかるさ、迷わす行けよ!」です。
 ダァーッ!
 このブログをお読みの方で、中学生、あるいは、中学生をお持ちの親御さんからこのようなご相談を持ちかけられた方、おかやま山陽高校は以上のように考えております。このようにアドバイスしていただければ、幸いです。