「救急車がくるまでに」 AED使用法講習会

 遅ればせながら受けました、AED講習会。
 おかやま山陽高校には昨年度末にAEDが設置され、それに合わせて使用法の講習会が開かれました。
 その際、校務で受講できなかった人たちのために、本日、第2回目の講習会を開いていただいたのです。
 私も前回は参加できなかったのですが、本日は、晴れて参加することができました。
 技術の進歩というものは凄いものですね。ERなんかの映画やドラマでよく見る「ニュルニュル(ジェルを塗る音です)・・・『「クリア!』・・バム!」とほぼ同じ機能を持った機械を、まったくの素人が扱えるんですから。
 しかし、今回改めて教えていただいたのは、AEDも大切だけど、それ以上にたいせつなのが、初期対応だということ。AEDは救急車が到着するまでの間、脳を低酸素症から守る役割をするのですが、そのAEDが患者のそばまで来る間、やはり脳は危険にさらされているのです。
 というわけで、やはり、最初の声かけ、呼吸確認から、人工呼吸、そして、心臓マッサージに至る、昔ながらの蘇生法が鍵を握っているのですね。
 もちろん、AEDが活躍する機会がないに越したことはありませんし、おそらく、めったに起こらないのでしょう。でも、めったに起こらない、万が一のときに、きちんと対応できるか、それが一番大事なんだと思います。
 本日、講師としてお越しいただいた鴨方・笠岡の消防署の救命士の皆様、ほんとうにありがとうございました。
 余談ですが、本日の講師の先生方3名のうち、お一方は本校の在学生のお父さん、もうお一方が昨年度の卒業生のお兄さんでした。世間は狭い!
 地域に生きる、地域に生かしていただく、おかやま山陽高校でございます。


ニュース

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