sanyomomotaro2007-07-05

今日は学校行事がいっぱいでした


       *写真は、性教育講演会のひとコマです。

 本日は、生徒諸君には待ちに待った期末考査最終日です。
 しかし、その一方で、本日、おかやま山陽高校は行事が目白押しでした。
 まず、中高連絡懇話会に始まり、全校集会、マイスター講師懇話会、そして、3年生対象の性教育講演会です。
 中高連絡懇話会では、調理科3年生の集団調理実習の作品をご試食いただきましたが、たいへんご好評をいただきました。ご指導いただいた橋本シェフ(http://www3.ocn.ne.jp/~niji0017/)やっぱ、ほほ肉は焼肉で食べるより、煮込んだほうが何倍も美味しいんですね。
 続いて、全校集会。中国大会に出場するゴルフ部と、甲子園を目指して夏の県大会に出場する硬式野球部の壮行式が行われました。
 続いて、マイスター講師懇話会。17名の先生方がご参加くださいました。ビリヤード場、確かに暑いでしょうねえ。なにかいい方法を考えましょう。
 その後、性教育講演会。講師は上村茂仁先生。上村先生は、先日、1年生を対象にご講演くださった河野美代子先生とご一緒に性教育に取り組んでおられます。
 ご本業は、岡山駅前で、『ウイメンズクリニック上村』という婦人科の病院を経営しておられます。
 内容はダイレクト、そして、メッセージはシンプル。
 息をつく暇も与えない、畳み掛けるような気迫にあふれるお話を、約80分間、みっちりしてくださいました。
 やはり、日夜、実際に多くの患者さんと直に接しておられるだけのことはあります。学校の教員では、とてもこうはいきません。
 途中、本校の生徒が出演した寸劇も、妙にリアルで、たいへん盛り上がりました。
昨年度も聴かせていただいた先生によると(私は昨年度は出張で聴けなかったのです)、昨年度より数段面白く、パワーアップしていた、とのこと。
 後で上村先生にお聴きしたのですが、講演というものは、話すほうが同じ内容を工夫せずにマンネリで話していると、それが聴く人(たとえその話を聴くのが初めてでも)に伝わってしまうのだとか。だから、毎回、何らかの変更、工夫を加えておられるのだそうです。
 いやあ、ほんとうに勉強になります。
 今日のお話を聞くことができた生徒は、ほんとうに幸せ者です。河野先生のときも同じことを感じましたが、今回もそれを痛感しました。