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いよいよ新年度! おかやま山陽高校丸、両舷全速前進、発進します!
たいへん長らくのご無沙汰でありましたが、久しぶりのブログ更新でございます。
ポレポレ日記の執筆担当者として、改めてご挨拶申し上げます。
実は、この4月1日をもって、おかやま山陽高校の校長を拝命いたしました。周囲もまだ「副校長!」と呼びかけることが多く、自身も「ハイ!」と返事をしたりして、なかなか慣れません。が、ひとつよろしくお願いいたします。
年度末、なんだかんだで忙しくしているうちに、更新がままなりませんで、たいへん失礼をいたしました。
この間、学校周辺ではいろいろな行事、イベントがありました。
かいつまんで申しますと、ワシントン大学からティム・サルツマン教授をお迎えしてのコンサート、「製菓工房『ル・フチュール』」設立以来の新記録となる「4分で完売」を達成し、ヘルクレス自動車が大人気だった浅口楽市への参加、寄島の新しいホールで懐かしい顔ぶれに再開できた六条院吹奏楽団の定期演奏会など、枚挙に暇がありません。
そんなこんなで、いきなり始業式です。
校長として、2,3年生の生徒たちに、春という特別な季節を迎えることを機会に、自分探しではなく、新しい自分作りに取り組んでください、との講和を行いました。
しかし、生徒たちの頭の中は、もう新担任が誰なのか、でいっぱいです。
「新担任を発表します!」と宣言すると、「待ってました」とばかりの歓声が上がりました。
残念なことに、生徒諸君は担任を選ぶことはできません。いわゆる縁、えにしと言うやつです。だからこそ、この出会いは貴重なのです。担任の先生たちも、新しいクラスと仲良くやっていくために、いろいろと努力をされると思います。生徒諸君も、同じ気持ちで、新しい担任の先生と仲良くできるように努力してほしいと思います。おうちのかたがたも、どうか、新担任をご支援いただけますよう、お願いいたします。
明日はいよいよ入学式です。どんな生徒たちが来るのかとても楽しみです(って、実際は新入学予定者登校日で会ってるんですが。こういうのを『テンプレ系おざなり文章』と言うのです)。
でも、新入生を迎えるのは、本当に楽しみです。フレッシュ!フレッシュ!フレッーシュ!な新しい「気」がおかやま山陽高校に流れ込んでくれることでしょう。
おかやま山陽高校の通学路は、桜の花であふれています。桜は絢爛豪華で、同時に、はかないから、美しい。日本人の気持ちに訴えかける、ほんとうにすばらしい花です。
桜が、明日の朝まで持ってくれますように。いや、きっと持つでしょう!