sanyomomotaro2006-11-09

11月11日【土】、福山ポートプラザで「マイスターフェアin福山ポートプラザ」を行います。当日は、吹奏楽部コンサートを3ステージ行います。ぜひともお越しください!

第1回公演:11:00〜、第2回公演:14:00〜、第3回公演:16:00〜

その他の展示:各課・コースのパネル展示、ヘルクレスオオカブトムシ型電気自動車など



公務員試験、国家3種税務職、5名合格!!

 本日、公務員試験の結果が一つ入ってきました。国家3種の税務職。14名が受験して、1次試験では10名が通過していました。おかげさまで、今回、5名が最終合格することができました。
 合格者の皆さん、そして、これまで応援してこられた家族の皆さん、本当におめでとうございます!


モンゴル紀行 〜やつらの足音のバラード〜 ②

 モンゴルに行くルートはいくつかあるが、いずれも空路。日本からの直行便もあるが、タイミングと発着地に制限される。今回は、コリアンエアのインチョン空港経由を利用。
 岡山空港を朝出発し、1時間半ほどでインチョン空港に到着。が、モンゴルの首都ウランバートルへの便は、夕方の6時発。それまでソウル市内で時間をつぶす。以前、土俗村でサムゲタンを食べ、ミョンドンあたりを散策。
韓国は、最後に訪れた7年前と比べて、飛躍的に発展している。町並みがきれい、車がきれい、そして、ソウル名物だった市内の交通渋滞とクラクションがきれいになくなっている!日本もうかうかしていられない。
 夕方、インチョンを出発し、ウランバートルへ。内陸を飛ぶが、それなりに揺れる。
 機内は、韓国人らしき人々が30%、ヨーロッパやアメリカからと思われる白人観光客が25%、モンゴル人らしき人々が25%、そして、日本人が20%くらいか。意外と白人観光客が多い。我がツアコン氏によると、欧州では旅慣れたベテランツーリストの訪問地として、モンゴルは人気が高いのだそうだ。
 ウランバートル着は深夜。草原も、青空も、まだなにも見えない。
 バゲージクレイムでなかなか出てこない荷物をやっと手に入れ、通関を済ませる。
 空港の表に出ると、「おかやま山陽高校様」と書いた紙を持った女性が立っていた。
 声をかけると、我々の現地ツアコン嬢とのこと。日本語が流暢で、日本人かと思ったが、生粋のモンゴル人だった。しかも驚いたことに大学2年生で、年は17歳だという。モンゴルでは飛び級が一般化し ているのだという。
 彼女はゾラ―(愛称。本名は聞き取れないほど複雑だった)さんという。お父さんが在日モンゴル大使館の運転手、お母さんが同じく調理師をしていたため、小学校6年生まで日本で暮らしていたという。
 そんな話をしながら、初日の宿である「チンギスハーンホテル」に到着。ここはかつて秋篠宮殿下もご投宿されたという、ウランバートルでは最高級の五つ星ホテル。今回は視察ということで、5つ星と4つ星から一つずつ、ホテルを選んだ、とはわがツアコン氏。ちなみに、3つ星以下はあまりお勧めではないとのこと。さすが5つ星、ロビー脇にはビジネスセンターなども完備している。 
 ホテルの部屋はいわゆるスイート。豪華ではないが、広い。お湯もふんだんに出て、快適。
 テレビをつけてみると、衛星放送かケーブルテレビが入っていて、チャンネル数は多い。日本のNHKBSも見られる。現地のMTVが面白い。モンゴル人によるラップグループが歌っている。なぜかモンゴルのラッパーはみんな太っていて、大柄、そして年を食っていた。不思議。
 疲れているのになかなか寝付けない。西に数千キロ飛んだのに、時差がない(サマータイムのため)というのが却って調子を狂わせているようだ。モンゴル語に葺き替えられたアメリカ製らしいアクション映画を見ながら寝付いたのは、午前2時をまわった頃だったと思う。

*写真はチンギスハーンホテルの玄関