sanyomomotaro2006-11-06

11月11日【土】、福山ポートプラザで「マイスターフェアin福山ポートプラザ」を行います。当日は、吹奏楽部コンサートを3ステージ行います。ぜひともお越しください!
第1回公演:11:00〜、第2回公演:14:00〜、第3回公演:16:00〜
その他の展示:各課・コースのパネル展示、ヘルクレスオオカブトムシ型電気自動車など


秋のチボリは最高でした。

 チボリでのマイスターフェアにおいでくださった皆様、本当にありがとうございました。今年も、おかげさまで大盛況となりました。
 吹奏楽コンサート、三線・手品のライブ、レザークラフト・トンボ玉の体験コーナー、ロボット、名刺、お菓子の販売、お茶席など、恒例のイベントでは、多くのお客様が楽しんでくださったようでした。
 また、今年から始まったスポチャンの実況付きデモマッチや、塗り絵コーナーなど、新しい取り組みも好評のようでした。
 が、今年のチボリの目玉となったのは、なんと言っても、ヘルクレスオオカブト型電気自動車でした。
 これは、おもちゃメーカーのタカラさんが、6年前に発売した一人乗り電気自動車『Q−Car』をベースに、自動車整備部の生徒たちが18日間という短期間で作り上げた、スーパーリアルフィギュアカーです。
 モデルとなったのは、世界最大のカブトムシであるヘラクレス・リッキーの青色変異個体、通称『ヘラクレス・リッキー・ブルー』です。子どもたちに大人気の、まさに昆虫の王者です。
毎日、授業の終わった後、遅い時間まで、部員たちは本当に良く頑張ってくれました。あたまから足の先まで発泡スチロールの粉やFRPの粉で真っ白になりながらの作業でした。
 同時に、この自動車は、いろんな方のご好意やご助力により完成したものでもあります。
 まず、ベースとなる発泡スチロールの削りだしに際しては、彫像壁画『感覚サレルベキモノ』の作者である川埜龍三さんがご指導に来てくださいました。さらに、塗料は自動車用のものを使ったのですが、これについてはマイスター「板金塗装講座」でお世話になっている荒川モータースの荒川社長さんが、調合したものを分けてくださいました。このお陰で、リッキーブルーの特徴である青白い外羽の色が、とてもリアルに出ました。
 当日、ブレーネン広場では、このリッキー・ブルーにキッズ・トレーラー(自転車の後ろに牽引して子どもを乗せる、アメリカ製のトレーラー)を曳き、来園した子どもたちにかわるがわる乗ってもらいました。
 ええ、そりゃもう、大人気です。子どもたちが行列を作って順番を待ってくれていました。中には「チケットはいるんですか?」と聞いてくる子もいました。
コンサートの間、運行を中止しなければならない時間もあったりしたので、運行した時間は約4時間と少々だったでしょうか。その間に、約150名もの子どもたち(中には無理やり乗り込んだ大人の方もおられました)が乗ってくれました。
 『大変だったけど、作って本当によかった!』と実感できる一瞬です。
 このヘルクレルカブトムシ型電気自動車は、次回、11月11日に福山ポートプラザで行われるマイスターフェアで展示するようです。
 ご興味がある方は、ぜひともおいでください。



文化祭ご報告 〜そして、チボリへ・・・

 おかげさまをもちまして、10月28日のおかやま山陽高校文化祭は大過なく、盛況のうちに終えることができました。皆様のご協力の賜物と、謹んで感謝申し上げます。
 今年の文化祭で実は、大きく変えた点が二点ありました。
 一つは、校内へのお車の乗り入れを禁止したこと。もう一つは、校地内を全面禁煙にしたこと。
 目的は、安全確保。毎年、極、ごく一部ではあるのですが、こちらの決まりに従って行動してくれない人々がこられるので、その予防策としてあえて実施しました。
 大多数の皆様にはいくぶん、不都合になったかもしれませんが、ご容赦ください。肝心の効果は、おかげさまで上々だったようです。
 さて、目玉のモンゴル展ですが、大盛況でした。校長先生も調子に乗って、モンゴルの民族衣装を着て構内をうろうろしていたり。
 文化祭の前日、モンゴルで仲良くなった人から、アアロル(馬乳酒の絞り粕を干したお菓子)がやっと到着しました。会場に来られた方、試食されましたか?今回のアアロルは、わざわざ田舎まで行って、一番おいしいものを買ってきてくれたというだけあって、新鮮で甘く、本当においしかったです。が、やはり食べなれない人には「ウヴェブあsdfgふじこ:」だったようで、賛否は両論でした。
 また、林原自然科学博物館さんのご好意により、恐竜の化石の資料を多数お持ちいただき、迫力のある展示ができました。今回、展示していた化石は、ほとんどがレプリカだったのですが、本物との違いがまったくわからないほど精巧なものでした。
 せっかくの機会なので、林原さんからオリジナルの恐竜フィギュアを販売させてほしいとのお申し出があり、「どうぞどうぞ」とお願いしました。
 このフィギュア、実は、関東地方でしか販売されなかった超レアものだったのです。中のラムネ菓子の賞味期限が近いため、格安で販売されたのですが、買った人はスーパーラッキーでした。
 今年の文化祭は、ゲルの周辺でいろいろなお客様の応対に追われ、残念ながら、おんじホールでのステージの部は見ることができませんでした。こちらも非常に盛会だったと聞いております。
 今年の文化祭も、保護者会の評議員会を中心とした有志の皆様が、バザーの準備や当日の販売に来てくださいました。その数、二日間で延べ150名!おかげさまでいい文化祭になりました。反省会も、楽しかったです。ありがとうございました。
 結局、28日当日の来校者は、約850名近くとなり、大盛会といえるでしょう。
 皆さまのお陰です。重ねて、ありがとうございました。
 さて、一息つくひまもなく、次は11月3日のマイスターフェアin倉敷チボリ公園です。現在、自動車整備部の諸君が、だれもがあっと驚くような自動車を製作中です。たぶん、一番喜ぶのは幼稚園から小学校低学年のチビッコたちでしょう。ヒントは、「ヘラヘラ」。わかる人は、これでわかると思います。
 保護者の皆様には、明日、生徒便で優待券をお配りします。これを持ってきていただくと、11月3日当日に限り、一人500円でご入園いただけます。4名様まで有効ですので、ご家族、ご友人でお誘い併せの上、ご来園ください。
 ところで、わたくしもこの夏、モンゴルの視察に行かせていただいたのですが、文化祭まではは公表しない、ということで、今までお話することができませんでした。
ありきたりな表現で恐縮ですが、モンゴルは、本当に美しい国でした。と同時に、非常にデリケートな局面に差し掛かっている国でもあります。
 いろんな人と出会い、いろんな体験をさせていただきました。
 そんなモンゴルでの思い出を、今後随時、このポレポレ日記でご紹介したいと思っています。

*後半の文化祭のご報告は、先日、アップしていたと思っていた原稿が、手違いでアップされて いなかったものです。改めてここにアップしました。