sanyomomotaro2006-06-05

岡山県総体報告 そして、フロイデ

 県総体では、多くの部活動が、すばらしい活躍をしてくれました。たくさんありすぎて、書き切れません。
 その一端をご紹介すると、空手道部男女、柔道部男女、陸上部、ボクシング部、ゴルフ部軟式野球部の諸君が、それぞれの種目で優勝、または、上位入賞を果たしてくれました。本日の生徒朝礼で表彰伝達式を行い、その成果を讃えました。
 というわけで、昨日は、岡山県内のさまざまな会場で、大会が行われました。その中で、今回は軟式野球部の応援に行かせてもらいました。時間の都合で最後まで応援することはできなかったのですが、結果はともあれ、熱い試合を見せてもらうことができました。
 それからとんぼ返りし、里庄町フロイデで行われている『浅口音楽フェスティバル』にお邪魔しました。今年はおかやま山陽高校吹奏楽部は、いわゆるトリでした。迫力ある『碧空』の演奏に、横隔膜がシビレました。気持ちいい!最後は『翼を下さい』の大合唱、演奏はもちろん、おかやま山陽高校吹奏楽部。ちなみに、この曲のタイトルを見ると、プテラノドンのイメージが頭に浮かぶのは私だけでしょうか(あまりに安易ですみません)。
 終了後、参加していたほかの高校の校長先生と「いい会でしたねえ」とお互いの演奏を讃えあいながら、家路につきました。


雑誌「倉式」完成

 以前、ここでお伝えしたアートイベント『倉式』が、ついに雑誌になりました。
 『倉式』は、おかやま山陽高校のマイスター講師の久保田先生が発起人となり、県内外のプロ・アマ多数のアーティストが集結して実現したものです。久保田先生は当初から、今回のイベントを冊子に纏めることを計画しておられました。それがこのたび完成したわけです。
 内容は、まず、巻頭特集の『田舎で暮らすということ』。芸術にとどまらず、様々な分野の方が、田舎暮らしの現実と理想を語っておられます。そもそも岡山のこの環境がすでに田舎なわけですから、普段の暮らしの中から、このテーマを与えられて改めて気づいたことを、それぞれの立場で語っている、という感じです。
 次に、『20人の元気印』というタイトルで、今回の『倉式』のオリジナル参加者の皆さんの紹介が組まれています。さらに、『14人の元気印』として、イベント開始後、会場に立ち寄った時に趣旨に賛同し、飛び入りで作品を展示した14名の方々が紹介されています。
 途中には『「倉式」って何?』として、このイベントの趣旨を説明するコーナーもあります。
 今回のこの刊行物は、あえて「冊子」ではなく「雑誌」として、『0号』という号数と、300円の定価をつけて発売されています。これは、単発のイベントに終わらせたくないという気持ちを現わしたのだとか。
この雑誌を読むと、この『倉式』というイベントは、「倉敷という地域を、地元の才能を使って元気にしたい」という共通の気持ちを持つ人たちが集まった地域活性イベントであることがわかります。そして、タイトルも『倉敷』ではなく『倉式』としているので、このスタイルをどの地域にも持ち込んでイベントを行うことができます。
おかやま山陽高校も今後、できる限りの協力をしていきたいと思います。
この雑誌にご興味がある方は、下記アドレスまでアクセスして下さい。

『倉式』公式HP

http://www.type-kura.com/