sanyomomotaro2006-05-23

ラジオネタ、2題。

 まず、昨夜から今夜、明日の夜の三夜にわたって、深夜1時から放送中のFM東京系列の『やまだひさしのラジアンリミティッド』。
 去る5月15日、パーソナリティのやまだひさしさんが本校を訪れ、突然のお昼休みの校内放送ジャックを敢行しました。これは、本校調理科2年のA君のリクエストに応じて来校されたものです。
 ゲストの少年カミカゼ(すみません、私は存じ上げませんでした。年はとりたくないものですね)からお二人が一緒に来校され、職員室隣の会議室から校内に生中継しました。
 お昼休みの放送は成功裏に終了し、放課後になると、やまだひさしさん自ら、全校生徒にポカリスエットの手渡しプレゼント。この番組は大塚製薬の提供なのです。
 その後、「放課後の部活動訪問」ということで、対象となったのが、自動車整備部と空手道部。
 自動車整備部では、やまだひさしさんと少年カミカゼのお二人が、おかやま山陽高校自慢の手作りゼロハンカーに乗って、生徒を相手にタイムトライアル。実は、やまだひさしさんは、趣味でカート(小型のレーシングカー)に乗ってレースをされているとのことで、運転テクニックは相当のもののようでした。
 空手道部は、「リボディーカップという、制限時間内にポカリスエットの空きボトルを何個積み上げられるか、という競技に挑戦。さすが日本一の空手道部、ここでは詳しく言えませんが、とてつもない記録が出た様子です。
 そんなこんなで、当日は楽しく収録を終えました。
 で、一昨日、キー局のFM東京さんから大きな小包が届きました。
 開けてみると、ポカリスエットのロゴの入ったTシャツ、スポーツタオル、ビニールバッグが25ずつ入っていました。同封のメッセージを読むと、ADのSさんから「自動車整備部の皆さんと約束したものをお送りします」とのこと。整備部の顧問の先生に尋ねると、「約束?いや、知らんですよ。あいつら、なに言ったんだ?」と驚き顔。
 いったい、何の約束をしたのやら?


 続いて、5月19日、今年度から地元の浅口市を中心に放送が始まった、『エフエムゆめウェーヴ』、79.2Mhz。毎週土曜日の午前9時から、高校生をメインにフィーチャーした番組コーナーが放送されています。
 おかやま山陽高校にも出演依頼を頂戴し、ぜひとも、ということで出演させていただくことになりました。
本校のトップを飾るのは、やはり生徒会長と副会長。会長のS君、副会長のK君ともに、空手道部の猛者です。猛者といっても、イマドキの男子、事前の打ち合わせの段階から「やっぱ、最後はオチをつけたいよなあ」、「最初は体育会系で、最後で実はオモロイよ、ってな感じで」と、お前ら、芸人か!と言いたくなるような盛り上がりぶりです。
 でも、やはり初体験、担当者の方からは「パーソナリティのお姉さんに質問してもらう形でもいいけど、二人だけでの掛け合いでもいいですよ」と言われていたのですが、「いやいや、やっぱ、お姉さんに質問してもらわないと、自分らしゃべれないッス」などとしり込み。
で、当日。空手の練習を途中で抜けて、鴨方町内のスタジオへ。
 パーソナリティの綺麗なお姉さんを前に、嬉しそうな二人。お姉さんに上手く乗せられているうちに、事前の打ち合わせとは違い、結局二人だけで掛け合いトークをすることになったようです。
 挙句の果てには「すんません、緊張するんで、先生たちは出といてください」などと勝手に仕切りだし、スタジオの外では「あいつら、お姉さんと自分たちだけになりたかったんじゃないの」などと揶揄される始末。
 コーナーは15分なのですが、この15分という時間、侮ってはいけません。
 途中に曲を入れて、曲明け辺りから調子が乗ってきた様子で、部活の先輩後輩同士、阿吽の呼吸でトークが弾みます。
 しかし、やはり、15分は長かった。
 最後の3分は、ネタが尽きたようで、それでも何とか伸ばそうと奮闘する二人。最後のオチがきれいに決まったかどうかは、実際の放送を聞いていただくとして、二人とも初挑戦にしては、よく頑張ったと思います。
 スタッフの皆さんにお礼を言って、スタジオを出、ご褒美のジュースを買いにコンビ二へ。この頃には余裕が復活してきたのか、「次はちょっと気合入れて、リベンジしたいっすね」とかなんとか言ってました。
 肝心の放送は、来る5月27日(土)の午前9時からの1時間半の番組中です。ぜひとも聴いてやってください。