sanyomomotaro2006-05-17

ポートプラザコンサート、大成功でご報告 〜ル・フチュールも完売ぜよ〜

 5月13日(土)はポートプラザでのコンサート。
 マネージャーのDさんとも阿吽の呼吸。こちらがお願いし忘れていた生徒控室も、ちゃんといつもの場所に確保してくださっていました。
 こちらもこちらで、勝手知ったるなんとやら、生徒たちは指示を待つまでもなく、会場のテーブル・イスを片付け、設営は順調に進行しました。
 当日、開店前に設営を完了しなければならない、とのことで、9時過ぎに現地入り。で、11時にはほぼ設営完了。こういうこともあろうかと、予めDマネージャーさんから、フライイングコンサートの決行許可をいただいておりました。
 で、午前11時、リハーサルも兼ねた短縮版の第0回公演スタート。
 事前のお話にあったとおり、土曜日はお客様の出足は遅め。でも、音が出てからは多くの方が足を止めてくださいました。松本先生のトークも冴え、約40分弱のステージは大好評のうちに終了。
お客様の数は、7分の入りと言うところでしょうか。
 そんな中、嬉しい知らせが。
 天満屋ハピータウン鴨方店さんでのル・フチュールのお菓子販売、開店から36分で完売とのこと。こちらも順調です。
 続いて、お昼休みを挟んで、午後2時から、これが本来の第1回公演。
 開演15分前には、すでにかなりの人垣が。音が出始めると、人垣はさらに厚みを増します。
 曲は『ふるさと』、『ビリーブ』、『ボレロ』などおなじみのナンバー。
 会場は屋根がテントになっているので、とくにコーラスの響きがすばらしい。
 途中、観客の中で誕生日が近い方に出ていただいて『ハッピーバースデートゥーユー』のプレゼントや、指揮者体験コーナーを挟んで、最期はこの曲しかありません。
 『マンボのビート』! おかやま山陽高校の『マンボのビート』は演奏史上テンポ最速として、ギネスブックに申請中。嘘です。でも、それくらい、速い。最近では、あのテンポが身に染み付いてしまい、本来のテンポでの演奏を聴くと、イライラしてしまうほどです。
 観客の皆様から大喝采をいただき、公演終了。
 マネージャーのDさんによると、この公演の観客数は、おそらくは600名以上だろうとのこと。以前、ざっと数えた時の経験から、私は400名くらいかな、と思っていました。でも、ゴールデンウイーク中にポートモールで『轟轟戦隊ボウケンジャー』ショー(行きたかったなあ)があったとき、Dさんがカウンターを使って一人ずつ数えた時、最大で700名が入っていたことがわかったのだとか。今回の公演は、それにほぼ近い入りだったので、600名は軽く超えているでしょう、とのことでした。
 最期の午後4時半の公演は、やはり、まわりが薄暗くなったのと、気温が下がっていたこともあり、8分の入りというところでしょうか。でも、大成功。
 最期に、顧問の松本先生から、保護者の皆さんへの常々のご支援への感謝の言葉、そして、会場からの温かい拍手。
 今回のコンサート、とてもあたたかい雰囲気のいいコンサートになりました。保護者の方だけでなく、卒業生や、卒業生の保護者の方までお見えになって、このまま小山城会が出来るんじゃないか、という勢いでした。
 前回のマイスターフェア@ポートプラザの際、年に3回くらいここでコンサートができるといいですね、と話していたのですが、まずはこれで1回。
 このような多くの人たちに楽しんでいただくための活動をしながら、同時にコンクールで上位入賞をめざすのは並大抵の努力ではできないでしょう。でもこれまで、おかやま山陽高校吹奏楽部の部員諸君は、松本先生、中桐先生の指導のもと、それを可能にしてきました。
 これから吹奏楽部の諸君は、コンクールモードに入ります。一つの目標に向かって、みんなが心を合わせて、たいへんだと思いますが、心から応援しています。
 みなさん、これまで以上の応援を、ぜひともお願いします!