「山陽 圧勝」!

 昨日、今日の新聞紙上でおかやま山陽高校の名前が大きく紹介されました。
 一つは、空手道部。津山市で行われた、空手道の春の県大会で、またも全種目完全制覇を果たした、という記事でした。この記事のタイトルが、「山陽、圧勝」でした。「勝って当たり前」のおかやま山陽高校空手道部、そう思われること自体すばらしい勲章なのですが、やっている生徒たちはなかなか辛いんでしょうね。でも、すばらしい。
 記事でも紹介されていましたが、今年から空手道の形競技のルールが変更になり、団体競技の選手数が5名から3名になりました。少数になればあわせやすくなるかと言うと、どうもそう単純ではないらしく、本校の選手たちもタイミングの取り方にはいろいろと苦労したようです。慣れの問題もあるでしょうから、あとはやはりひたすら練習あるのみ、ですね。
 もう一つは、軟式野球部。春の県大会の組み合わせ発表の記事でしたが、「山陽を軸に展開か」との表現。マークされてます、完全に。これも、たいへん嬉しいです。
硬式野球の陰に隠れて、どうしても地味なイメージで捉えられがちな軟式野球ですが、試合を見ていると、意外と野球の真髄と思えるような側面が随所に垣間見え、奥深いものだと気づかされます。
 やはり、こういう風に記事でかっこよく紹介されると、生徒たちはもとより、親御さんたち、そして我々教職員も、本当に嬉しく、やる気が出るものです。
 春は県大会以外にも、備西大会など、さまざまな大会が目白押しです。
 現在、決定している試合としては、4月29日(土)に軟式野球部が県大会初戦を勝山球場で行います。また、これは全国大会扱いですが、5月4日(木)には熊本市で『第23回火の国旗全国高等学校空手道優勝大会』が行われ、本校空手道部が参加します。これはおかやま山陽高校主幹の『太郎杯全国空手道練成大会』の兄貴分にあたる大会で、やはり地方発祥の大会が全国大会にまで発展したものです。
 また、4月26日には硬式野球部の県大会の組み合わせ抽選会が開催され、ここで日程が決まります。
 今年のゴールデンウイーク、過ごしやすい気候の中、高校生たちの熱き血潮のぶつかり合いを観戦するのもいいのではないでしょうか。