いよいよ新学期 

 明日はいよいよ始業式です。
 「だりいなぁ」、「早起きできるかなぁ」、生徒たちはこの世の終わりのような気持ちになっているのではないでしょうか。あるいは、友達と会える、また憧れのあの人の顔が見られる、と楽しみにしている人も多いかもしれません。
 おかやま山陽高校の生徒たちと面談したり、雑談したりしてわかったのは、みんなそれぞれ悩みや問題を抱えていても、学校は楽しいと感じている人が非常に多いということです。
 先日、おかやま山陽高校の先生たちは、新年度を始めるにあたっての研修会を行いました。そこでは平成18年度の教科指導の方針、生活指導の方針、いろいろと話し合われました。
 これまで、おかやま山陽高校は基本的に1学科・1コース=1クラスとなっていますから、学年が変わってもクラスのメンバーが替わることほとんどありませんでした。あるとすれば、担任の先生が変わるだけでした。
 でも、今年からは多少状況が変わります。昨年度、普通科の進学コースと公務員・資格コースの1年生だった人たちの一部が分かれて、資格・専門コースの2年生になります。
 現在、スポーツトレーニング棟の1階を改造して、福祉・保育のための実習室と、ビューティー系授業のための実習室を造っています。福祉・保育の実習室には、本格的な介護ベッド3台と、畳スペース、給湯設備が入ります。ビューティーの部屋には、美容実習のための『頭』(生やしてある頭髪は本物の人毛だそうです)を固定するための設備など一式や、給湯設備が入ります。
 今回、予想外にたいへんだったのが、このビューティーの部屋でした。大きな設備は必要ないのですが、ヘアセットの実習では生徒たちが一斉にドライヤーを使うことになるため、新たに大容量の電源を引かなければならなかったのです。仮に1,200Wのドライヤーを15台、一斉に使うと、それだけで18,000W。信じられない量の電流が流れます。そこで、外部講師の先生に無理をお願いして、ヘアセット実習は2班編成で行うということにしていただき、コンセントの数を8口、最大容量を12,000Wに抑えました。
 いよいよ明日、どの先生も、生徒諸君が元気な笑顔で登校してきてくれることを心待ちにしています。


お花見シーズンのお手軽アウトドアレシピ
 今年も桜が開きました。3年前の今ごろ、モワウラとカリユキと最初に顔を合わせたときも、満開の桜が咲いていました。二人とも元気かなあ。
 そんな桜のシーズン、今週末はお花見をされる方も多いのではないでしょうか。
 お花見でバーベキューをされる方も多いと思います。今日は、そんなお花見でのバーベキューで使える、お手軽パーティーメニューレシピをご紹介します。


その1 スペアリブのオレンジ風味

 オレンジ?なぜオレンジ?小一時間、問い詰めたいと思われる方もおられるかもしれませんが、これが美味いんです。
 作り方は簡単です。オレンジマーマレードと醤油を豪快に混ぜ合わせた漬けダレの中に、スペアリブを漬け込んで、2〜3時間、冷蔵庫に寝かせます。前夜から準備すればなおよし。マーマレードと醤油の割合は、味見をしながら、適当で結構です。あとは焼くだけ。ひたすら、焼くだけ。オレンジの果汁で肉も軟らかくなり、最高。
 注意点は、マーマレードの中の砂糖分のせいで焦げやすくなるので、火加減に気をつけるということです。


その2 チキンのスモールパッケージホールド

 これも簡単です。アルミホイルで作ったがま口の中に、鶏肉(腿でも、胸でも、手羽元でも可)とスライスしたタマネギ、レモンの薄切りを入れ(お好きな人は生しいたけを入れると美味いです)、塩コショウをして、しっかりと口を閉じます。見た目、金属製の巨大餃子が出来ました。これをバーベキューの後、熾き火状態になったグリルに無造作に投げ入れます。待つこと15分〜20分、綴じ目から湯気が噴出すれば、完成。
 塩コショウの代わりに出汁+醤油で味をつければ和風に、トマトピューレ+塩コショウでイタリア風にもなります。
 また、鶏肉の代わりにタラなどの白身魚の切り身でも出来ますし、大き目のボイルホタテなんかを使えば贅沢の極みです。
 注意点は、アルミ箔をしっかりと閉じることです。また、炭の角などで破れやすいので、念のためにアルミホイルを二重にしておいたほうがいいかも。

以上、お花見に限らず、使えるアウトドアレシピでした。