sanyomomotaro2006-02-03

調理科3年修学旅行 現地よりのリポート

 下記のアドレスをクリックしてください。その日の様子が見られます。

http://www.okayama-sanyo-hs.ed.jp/~others/others_excursion_h17.html



あるある!備中探検隊 米粉利用促進計画 デザートメニュー決定!(右上写真)

 昨日の試食会、備中県民局からお三方、報道関係のお二方を交えて、本校ホテル実習室で行われました。
 米粉を利用したスイーツの正体は、シューでした。いわゆる、シュークリームの外側です。これに色々なものを詰めて、デザートとしてお出しするのです。
 今回、店内でお召し上がりになる方にプレートでお出しするわけですが、プレート上にはシューが二種類。一つは和風。もう一つは洋風。あまり種明かしすると、当日の楽しみがなくなるので、大まかなスペックのみ紹介します。
 まず洋風は、米粉のシューの中に、クリームとフルーツが詰めてあり、上からキャラメル風味のソースがかけてあります。クリーム、ソース共に一仕事加えてあり、お味は絶品です。
 続いて、和風。一見、米粉のシューの中にクリームが詰めてあるだけに見えます。これにナイフを入れて、あら、びっくり。ここから先は内緒です。中から意外なものがこんにちは。お味はこちらも絶品。
 さらに、プレート上にはお口直しの一品が添えてあります。これも当日のお楽しみ。写真でわかるかもしれませんが)。
 試食会に参加したメンバーは全員、もちろん私も含めて、以上3品を完食。いいおやつになりました。
 特に、肝心のシューの部分は、よく膨らんで、小麦粉のものより若干、クリスピーな感じが強いです。これがかえって面白い食感を醸しています。少なくとも、何も言わなければ、これがお米から出来ているとは誰も気づかないでしょう。
 生徒たち、本当にいい仕事をやってくれました。
 と、ここで、報道の方から「ところで、このメニューの名前は?」とのご質問が。
 そういえば、名前をまだ考えていませんでした。
 生徒と頭をひねります。
  生徒A 「『Aセット』、『Bセット』でええんじゃねえん?」
  生徒B 「一種類しかないんじゃから、Aセットだけになろうが。」
  教師C 「そうじゃ。それに、もっと夢のある名前をつけんかい!」
  生徒D 「それじゃったら、もう決まっとるわ。『米夢(マイム)』がええが。」
  教師C 「ほれええやんか。ほれで決まりかのお。」
  生徒E 「じゃけど、なんかそれ、どっかで聞いたで。あ、酒の名前じゃろ!」
  教師C 「なに? なんでおめえは酒の名前に詳しいんなら!?」
  生徒E 「ほんなら、先生、なんかええ名前あるん?」
  教師C 「備中の『備』と『米』を生かして、『備米ベイビー(ビーマイベイビー)』はどうなら。」
  生徒 「ぎゃははは!だっせー!しかも、古りい!!」
 名前は結局決まっていないようですが、とにかくお味は保証できます。
 ぜひとも、チボリ公園「あるある!備中探検隊」にお越しください。

  *なお、写真はあくまでも試作品であり、当日、若干の変更が加えられる場合もあります。予めご了承ください。