おかやま山陽高校サッカー部 県大会結果報告

 1月29日(日)、県立興陽高校を会場に、岡山県高校生サッカー選手権大会が行われました。
先日のブログでお伝えしたとおり、おかやま山陽高校のサッカー部は地区予選を見事勝ち上がり、県大会にエントリーすることが出来ました。
 当日、会場に到着したときにはすでに前半が始まっていました。対戦相手は名門T高校。確かに、サッカーの技術はものすごく上手い。でも、決して、負けてはいない、というより、少なくとも、負ける気はしない。おかやま山陽高校のサッカー部の一番のウリは、技術で優れた相手を、体力と気力とで打ち負かす豪快で痛快なプレーにあるはずです(あまり自慢にならないかもしれないけど)。
 しかし、ここに来て、ある事実を知らされ、愕然としました。なんと、おかやま山陽高校の主力選手のうち1名が以前の試合で靭帯を痛めており、また、さらに2,3名の選手がインフルエンザで38度台の熱を出しているとのこと。まさに片翼飛行状態。それでも、試合は進みます。
 前半が終わって、2対0。シュートの数は明らかにこちらが多いのですが、今ひとつ攻撃がスムーズに点数につながりません。
 そして後半。コーナーキックから何とかねじ込んだ一点で、おかやま山陽高校も少し元気回復。しかし、そうかと思えば、またまた1点を返されます。
 ゲームセットで、得点は5対2。試合は完敗でした。しかし、最後まであきらめずに攻め続けた選手たちは偉かったです。
 万全であれば、決して勝てない相手ではなかったと思います。でも、試合は時の運。健康管理も作戦のうち。来年は、ぜひとも、全員、インフルエンザの予防接種を受けて、万全で望んで欲しいと思います。
 ちなみに、今回の県大会を前に、おかやま山陽高校サッカー部員たちは、メンタルトレーニングの一環として、玉島にあるお寺に座禅を組みに行ってきました。短い時間だったそうですが、自分の内面と向き合う座禅は、気持ちを整理し、緊張とリラックスを適度なバランスで整えるためには有効だと思います。
 今回の大会は1年生、2年生のみのチームですから、まだまだチャンスはあります。次回に期待しています。
 最後に、いつものことですが、保護者の皆様、寒い仲、たいへんお疲れ様でした。温かいコーヒー、美味しかったです。今後とも応援をよろしくお願いします。