3学期始業式
 本日から3学期が始まりました。
 始業式では、次のような講話が、校長先生からありました。
 『今は成人式のシーズンです。みんなが20歳になった時の姿を想像してみてください。そのとき、自分は何をしているでしょうか。また、その頃、日本はどうなっているでしょうか。今寄りよくなっているでしょうか、悪くなっているでしょうか。年末にある新聞社が1,000人の大学生を対象に行ったアンケートでは、答えは良くなる、悪くなるがそれぞれ半々でした。
 これから日本は、変革期を迎えます。2007年には、日本の行動経済成長を支えてきた団塊の世代の人々が、一斉に定年を迎えます。社会は、いま、若い諸君の参加を待っています。若い諸君が活躍する時代が来たのです。
 その中で、自分の果たす役割は何か、どうか考えてみてください。』
 以上のような話のほかに、雪国で大変な思いをしている人のことを想像して欲しい、そして、このような異常気象を引き起こした原因のひとつと言われるエネルギーの浪費をがまんして欲しい、また、ケニアから来ていた二人の生徒の進路が決まりかけている、など、いくつかのお話がありました。
 続いて、表彰伝達式。自動車整備部、空手道部、吹奏楽部がそれぞれ表彰されました。
 最後に、本日から2人の留学生がおかやま山陽高校の仲間になります。
 1人はオーストラリアのティートゥリーガリー市から来たショーン・ロッダ君、17歳。彼は鴨方町の交換留学生として、今日から2週間、おかやま山陽高校で勉強します。彼は主に調理実習と空手の授業を受けることになります。
 もう1人はやはりオーストラリアから来た浅川ケンスケ君、18歳。彼は名前の通り日本人です。オーストラリアに留学して3年目で、空手をやっています。現在、桃太郎大会に参加するために一時帰国しています。浅川君は、おかやま山陽高校に来るのは残念ながら今週いっぱいのみの予定です。
 以上、始業式当日の様子を取り急ぎご報告しました。