サッカー部、県大会出場確定!
 1月7日(土)、8日(日)、おかやま山陽高校のサッカー部が試合を行いました。
 初日の試合は「多分大丈夫だろう」という情報を得ていたので、二日目の試合の応援に行ってきました。試合会場はおかやま山陽高校の寄島サッカーグラウンド。相手はS高校です。
 この試合に勝てば、県大会出場決定ということで、力が入ります。
 試合は前半からおかやま山陽高校が押し気味のムード。しかし、ラインを作ってボールをまわすテクニックは、若干、相手チームのほうが上のようで、ヒヤリとするシーンもあちこちで見られます。
 しかし、選手の頑張りと、若干の運にも恵まれ、前半戦で2−0とリードすることが出来ました。
 後半戦、相手チームも最後のチャンスとばかり、プレッシャーをかけてきます。しかし、波に乗っているのはおかやま山陽高校の方。前半戦以上にヒヤリとするシーンが多く見られましたが、やはりここでも運に助けられ、なぜか相手のシュートはゴールをはずれます。
 後半戦が終了して双方ともに追加点はなく、試合はおかやま山陽高校の完勝となり、県大会出場権を手にすることができました。
 試合が終わって、何人かの保護者の方とお話をしましたが、みなさん、かなり厳しく試合をご覧になっている様子。反省点、解決すべき課題は、山ほどあります。県大会では、とてもじゃないですが、今日のように上手くはいかないでしょう。
 ちなみに、この日、おかやま山陽高校のサッカー部の保護者会の皆様が、温かいお茶を用意してくださいました。聞くところでは、すべての選手のご父兄が交代で担当してくださっているのだとか。
 こういう取り組みは、学校として、非常に有難いですね。まず、なにより、保護者の方に部活動の様子を直にご覧頂くことができます。生徒たちも、表面上は嫌がるかもしれませんが、それはあくまでも照れ隠し。自分の親が自分の活躍を見に来てくれるのは、実際にはとても嬉しいことで、張り合いも出るというものです。そしてなにより、保護者の方の目が入ることにより、部活動の風通しがよくなります。教員も、生徒も、保護者の方も、同じ光景を違う視点で見ながら、それぞれの立場から部活動を支えあうことが出来ます。
 サッカー部の保護者の皆様、大変とは存じますが、今後もこのような取り組みを続けてくださいますよう、お願いします。
 県大会は1月の末だそうです。次回も是非、応援に行きたいと思っています。