サッカークリニックinおかやま山陽高校寄島グラウンド
 少し前の話になりますが、11月19日におかやま山陽高校の寄島グラウンドで本校サッカー部主催のサッカークリニックが開催されました。
 この日の目玉は、あのファジアーノ岡山のコーチ・選手、合計10名もの皆さんがクリニックの講師としておいでくださったことです。
 参加者は近隣の中学校のサッカー部員諸君約40名と、本校のサッカー部員約30名、合計70名でした。
 ちなみにクリニックというのは、診療所、または、診療行為のことです。つまり、プロの目から中高生のサッカーに関する技術、技能、のみならず、姿勢や考え方までを診断してもらい、適切なアドバイスを頂くのです。そして、その人が本来もっている潜在的な可能性を最大限まで引き出すことを目的に行われるのです。
 70名の参加者に対して10名の講師というのは、非常に贅沢な話ではないでしょうか。実際、フォワード、バック、キーパーなど、細かなグループに分かれて、密度の高い「診療」を頂くことができました。参加してくれた中学生たちも満足してくれたようで、これも嬉しかったです。
 後日談として、今回、ファジアーノ側の窓口になってくださった方から、クリニック終了後、選手の皆さんが「おかやま山陽高校のサッカー部には思った以上にいい選手がいる。特に鍛えてみたい子が何人かいた」という話をされていたということをお聞きしました。
 今回のクリニックは、サッカー大好き中学生諸君に、おかやま山陽高校のサッカー部の雰囲気を身体で体験していただくことを目的に行われたものでしたが、予定以上のお土産が、中学生だけでなく、本校の部員たちも、頂くことが出来たということでしょうか。
 ファジアーノ岡山の皆さまには、大事な試合を控えた時期に、大勢でおいでくださいましたこと、こころから感謝しております。
 そして、最後になりましたが、おかやま山陽高校のサッカー部の保護者の皆さま、お忙しい中、お茶を出していただいたり、その他の準備をしていただいたり、本当にありがとうございました。
 やはり、このようなイベントを行うことの一番の収穫は、私たちがいろいろな人の応援を常に頂いているのだということを、身を持って実感できることです。皆さん、本当にありがとうございました!


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