マイスターフェアin倉敷チボリ公園 続報! 〜 ロココ、ゲスト出演決定 〜
 以前からたびたび話題にしてきました、今年のおかやま山陽高校のメインイベントの一つ、「マイスターフェアin倉敷チボリ公園」が近づいてまいりました。
 この日(9月25日)は3連休の最終日。行楽客のみなさんがどのように動かれるのか、いまから不安になっても仕方がないのですが、やはり気になります。この日の大きなイベントはおかやま山陽高校のマイスターフェアのみ。入園者数の数が、おかやま山陽高校の動員力をそのまま表すわけです。
 人事を尽くして天命を待つ、の心境で、事前に出来ることをやり尽くしておこうと思っています。
 まず、各種マスコミ媒体による事前のPR。9月12日より、JRの各駅にポスターが張り出される予定です。次いで、電波メディアによるPR。いくつかのFM局にご協力をいただけることになりました。9月19日から4日間、FM倉敷さんの「クラブFM」という番組で、本校の生徒がしゃべります!また、9月22日朝には、FM福山の「GO GOビビンゴー!」という番組で、PRをさせていただきます。
 もちろん、内容もだんだんと充実の度合いを深めています。
 新たに、本校の中桐實先生作曲の「指圧でハッピー!」を歌ってくれているデュオ「ロココ」が、チボリフェアにスペシャルゲストとして出演してくれることが決定しました。吹奏楽のフレンドシップコンサートが午前10時30分からと午後1時00分からの2回、それぞれ約60分間行われるのですが、このコンサートの途中でロココのお二人が「指圧でハッピー!」を振り付きで紹介してくれます。
 ちなみに、ロココのステージは何度か見たことがありますが、とにかく、歌が上手い!さすが双子だけあって、「息がぴったり合って」などというレベルじゃない。生で聴いても、編集したかのようなユニゾンはすばらしいです。さらに、二人とも明るく健康的で、好感度は抜群です。この夏、大手お菓子メーカープロデュースのミュージカルに主演に抜擢されたのも納得できます。
 また、マイスター展示場(一番奥のアンデルセンホール前のピロティー)では、特設ステージを設け、「ゼンジー瀬村先生 PRESENTS 手品講座ライブ」と「ぷからす三線クラブ PRESENTS 蛇皮線ミニライブ」を行います。もちろん、どちらも生徒たちが一生懸命、演じます。
 もちろん、「製菓工房 ル・フチュール」によるクッキーの販売や、お茶席、レザークラフト体験、トンボ玉製作体験なども、予定どおり行います
 日が近づいてくるにつれ、だんだんとヘタレになっていくのが自分でもわかるのが怖いです。今年のマイスターフェアin倉敷チボリ公園、絶対成功させて、チボリジャパンのFさんから「来年もよろしく!」と言われるようにガンバルンバ!!

ロココ;オフィシャルホームページ
http://www.rococo.jp/index.html



マイスター・スクール、夏の成果報告
 今学期も、マイスター・スクールが始まりました。今年は国体の関係で9月1日からの開始です。
 お世話になっているマイスター講師の諸先生がたとも久しぶりの挨拶を交わします。
 マイスター関係のニュースで、嬉しかったのは、つい先日結果発表された県書道展で、「書道」講座履修生のOさん(2年生)の作品が入選に選ばれたということです。マイスター講師の上野景洲先生(書道講座御担当)によると、「Oさんは非常に慎重な性格で、ゆっくり時間をかけて書を書き上げる。それが彼女のいいところだ」とのことです。
 また、先日、能楽講座の受講生8名が、マイスター講師の能楽師大島衣恵・文恵先生のご自宅でもある、喜多流大島能楽堂福山市)にお邪魔し、能楽堂でのお稽古をつけていただきました。能舞台にはきまった構造と寸法があるため、どうしても一度は本物の能舞台で練習させていただく必要があるのです。また、本番である「はじめての能舞台」では、岡山後楽園の能舞台という、あまりにも恐れ多い場所での公演を行うわけですが、能舞台の持つ独特の重厚な雰囲気に気圧されないよう、いわゆる舞台度胸をつけてもらうことも、目的の一つです。
 当日は、たいへんお忙しい中、文恵先生と紀恵先生がご姉妹でご指導を下さいました。お稽古中、生徒たちは緊張した顔で舞台の上をうろうろ、きょろきょろ、一生懸命でしたが、お稽古が終わって練習用の舞台のあるお部屋でお茶を頂く時には、もう普段のイマドキの女子高生の顔に戻っていました。
 このように御能のお稽古を頂くなどという機会は、一生の間でも、まずあるものではないでしょう。自分たちがいかに貴重な機会に恵まれたのか、いつか気づいてくれるかな?それでなくとも、今回の経験は、きっと一生のいい思い出になると思います。