製菓工房ル・フチュール、5月29日(日)本年度最初の販売
 昨年10月から開店しました模擬有限会社「製菓工房 ル・フチュール」ですが、この週末に本年度最初の販売を行います。
 開店場所はおなじみの天満屋ハピータウン鴨方店さんの1Fセンターコート付近です。品目は、おなじみのクッキーとフルーツタルトです。
 そろそろ新メニューが欲しい頃なのですが、年度が変わり、社員も一新したばかりですので、今回は定番メニューのみの製作・販売となりました。
 昨日のマイスター・スクールの時間から一部商品の焼き上げが始まり、本日金曜は残りの商品の焼き上げ、そしてラッピング作業を行っています。校内にあま〜い香りが漂っています。
 このル・フチュールのお菓子は、特別講師の上村弘士先生直伝の一流ホテルのレシピをそのまま使っています。材料も、製菓用品専門店から購入した一級品ばかりです。
 価格はクッキーが一袋100円、タルトが1ピース200円、ホール1000円と、超お値打ち。
 面白いことに、比較的高価なタルトのホールが毎回飛ぶように売れるのです。最初はカットしたものを多めにご用意していましたが、最近ではホールを多めに残すようにしています。
 毎回、合計400品ほど用意した商品が30分強で売切れてしまいます。
 一度ご賞味いただければ、その理由がお分かりになるでしょう。この味でこの値段は安すぎる!と、きっとお感じになるはずです。
 お蔭様で順調な売れ行きのル・フチュールですが、実はほとんど儲かっていません。作って販売するのは生徒ですから、人件費は一銭もかかっていません。光熱費も学校の施設なので、必要ありません。原因は、原価率(販売価格に対する材料費の割合)が非常に高いということに尽きます。
 ホテルのお菓子は、本来、利益を出すためのものではないのだそうです。むしろ、本当に上質なお菓子を提供することにより、そのホテルの付加価値を高めるためのものなのだとか。ですから、高級な素材をふんだんに使い、値段以上の上質なものを追求するのだそうです。
 ホテル仕様のル・フチュールのお菓子、ぜひとも味わってみてください。
 販売は5月29日(日)、午前11時00分からです。売り切れる前に、お早めにどうぞ。


空手道部、全国選抜大会祝勝会
 先日、おかやま山陽高校空手道部の第24回全国選抜空手道大会での優勝祝賀会が、倉敷チボリ公園内で行われました。
 おかやま山陽高校の空手道部は、この大会で、男子が団体組み手で6年ぶりの優勝、女子も団体形で5位と検討しました。
 岡山県内のみならず、日本全国から合計180名もの人がお祝いに駆けつけてくださいました。みなさん、公私にわたってさまざまにお世話くださっている方たちばかりでした。
 会では、滝本総監督がお礼の挨拶の中で試合を振り返り、緊迫した試合の中、選手たちが奮闘する様子がありありと蘇りました。また、男子個人形で第2位に入賞した普通科スポーツコース3年の坂下翔大君が演舞を披露してくれました。
 今年は岡山県は国体イヤー。そして、それに先駆けて行われるインターハイおかやま山陽高校の空手道部には、多くの人たちの期待が寄せられています。
 今回の祝賀会は、選手たちにとって、自分たちの優勝が、これほど多くの人たちのご期待とご理解・ご支援に支えられて初めて実現できたものであるということが身にしみたのではないでしょうか。
 ご祝辞である方が言われた、「トップを勝ち取ったものが次にするべきことは、その座を守ることではない。さらに上を目指すことだ」とのお言葉が印象的でした。