10月22日(土) 公務員コース、機械科修学旅行説明会

 公務員コースはベトナムと香港、機械科は香港・マカオです。
 ベトナムは、国として青年期真っ只中。
 勢いを感じてほしいです。
 機械科の香港は、とにかく、中華料理! 旅行中に北京、上海、四川、広東のいわゆる四大中華料理のすべてを味わうことが出来ます。
 お楽しみに!
 私は本学園創立者の林市先生の40回忌法要で失礼しました。




10月22日(土) 吹奏楽クリニック

 多くのご参加をいただきました。
 クリニックでは、各楽器の専門の講師の先生方から、どうすれば演奏がうまくなるか、まさに「治療法」を学ぶことができます。
 参加者の皆さん、効果のほどは実感できましたでしょうか?




10月23日(日) KSB「自由人、会社人」に本校学園長先生が出演

 学園長先生と一緒に、自動車科、進学コース(スピーチ同好会)、吹奏楽部、製菓衛生師コースの代表生徒たちも出演してくれました。
 しかし、テレビってすごいですね。5分間番組のために、3時間も撮影に時間をかけるんですよ。さすが、プロ!




10月24日(月) 生徒朝礼

 校長講話は、ちょっと難しい「主観」と「客観」の問題について。
 身近な例で言えば、鏡で見る自分の顔と、写真で見る自分の顔が違って見えることが多い、というのもその一例。
 いかに自分が主観に支配され、「在るもの」ではなく、「見たいもの」を見ているかに気付くと、見える世界も変わってきます。
 これをもっとよく実感する方法が、手本を見ながら何かの絵を描くときに、あえてその手本(例えばピカチュウのイラスト)を逆さにするというもの。
 一番大事なのは、例えばピカチュウの足を書くとき、可能な限り頭の中から「今自分は足を描いている」ことを『追い出す』のです。目も、鼻も、口も、それを書いているのではなく、「こういう風に曲がっている線をそのまま模写しているのだ」と自分に言い聞かせつつ描くのです。
 そうしてみると、あら不思議。
 いつもの自分の描く絵とは全く違う、お手本そっくりのピカチュウが描けるのです。
 もうお分かりと思いますが、手本を逆さにする理由は、今描いているのが何かを忘れやすくするためなのです。
 普段は、お手本を見ながら、実は自分の頭の中にある「ピカチュウってこんな感じだろう、というイメージ」を描き写しているにすぎないのです。
 絵(特に模写)が上手い人というのは、言い換えれば、主観から自由になる力に優れ、かつ、客観的な観察の結果をそのまま書き写すことに優れた人なんですね。
 あと、この方法では、最初は全体の構図がとりにくいので(出来るだけ全体を見ないため)、手や足の大きさがちぐはぐになります。バランスよく描けるようになるまで少し時間がかかると思います。
 よかったら皆さんもやってみてください。