sanyomomotaro2010-06-30

6月26日(土) アッケシ草を守るんジャー!ft.おかやま山陽高校サッカー部

 アッケシソウをご存知ですか?Wikiによりますと、漢字で書くと厚岸草となり、アカザ科に属する一年性草本で、世界中の寒帯地域の塩湿地(干満差のある泥質の海岸)に生育する塩生植物なのだそうです。
 見た目はたけの低いスギナのような感じで、今は緑色ですが、秋になると真っ赤に紅葉します。その様子から、珊瑚(サンゴ)草とも呼ばれます。
 現在、日本ではアッケシソウが生育できる環境が減り、絶滅の危機にさらされています。
 その貴重な自生地が、実は浅口市の寄島にあるのです。
 2004年に地元の皆さんを中心に、「アッケシソウを守る会」が結成され、毎年、自生地の草刈など、保護活動を行っておられます。
 今年、このアッケシソウを守る会さんから、おかやま山陽高校に活動支援の要請があり、それならば、と立ち上がったのが、いつも寄島で練習をさせてもらっているサッカー部だったのです。
 奇跡的に雨が上がったこの日の朝、午前7時に干拓地の西のはずれの自生地に集合。
 私も一緒に参加させていただきました。
 会長さんのご挨拶の後、活動開始!
 この日参加された会員さんは約30名。それに対し、おかやま山陽高校サッカー部員はざっと40名!
 いやあ、若い力の素晴らしさよ!働く、働く!
 会員さんは、60代、70代の方がほとんどです。10代の力が、どれだけの助けになるか、想像に難くありませんよね。
 休憩を挟んで約2時間。自生地は、きれいに草刈りできました。
 私は例によって腰が痛かったですが、いい運動にもなり、しかも地域貢献まででき、とてもいい気分でした。
 生徒たちにとっては、地元の貴重な自然を守るための活動が、彼らのおじいちゃん、おばあちゃんの世代の方のご尽力でなされていること、そして、そこに自分たちがちょっと力を貸すだけで、ものすごく高い効果が期待できるようになることを、同時に実感できたのではないでしょうか。
 余談ですが、翌日、まさにこの寄島のおかやま山陽高校サッカーグラウンドを会場に、プリンスリーグの試合があったのですが、おかやま山陽高校サッカー部は、見事勝利!やっぱ、いいことをするといいことがあるんですねえ!
 というわけで、おかやま山陽高校サッカー部では、今後もこの活動に可能な限りお手伝いしたいと申しております。
 今後ともお声がけをお待ちしております。




6月26日(土) 部分月食観測会、雨天で中止
 残念ですが、こればかりはどうしようもありません。次の機会を楽しみにしてください!



6月25日(金) 倉敷東地区地域保護者懇談会

 お忙しい時間にお集まりいただき、ありがとうございました。
 いろいろご心配されることの多い年頃です。
 大人がしっかりと気持ちを固めて、子供たちを支援していきたいと思っております。
 今後もよろしくお願いします。



6月25日(金) 倉敷市立真備東中学校さん進路説明会

 いわば私学の代表としてお招きいただきました。
 高校は、県立と私立との違いもありますが、私立間でもいろいろ異なる点があります。
 ポイントは、自分がする『べき』勉強ができること、そして、限られた3年間ですから、やはり、ホンモノが勉強できるところ。
 そういう高校を選んでくださいね。



某月某日
 サッカー日本代表、ほんとに残念でしたね。でも、ひとつとして恥じるところのない、素晴らしい試合内容でした。
 自分とは直接関係ないのですが、なんかこう、社会全体が活気づくっていいですよね。
 今回の教訓『結果が出るまで、外野はだまっておくべし!』
 私からも、「岡田監督、どうもすみませんでした!そして、お疲れさまでした!」