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4月22日 岡山県工業教育協会総会
先日の工業常任理事会を受けての総会です。
ここで正式に今年度の事業計画等が確定です。
特におかやま山陽高校に関係する行事としては、6月21日(土)に「平成21年度『高校生ものづくりコンテスト(自動車整備部門)』岡山県大会」を、本校の姉妹校である岡山自動車大学校を会場に開催します。
さらに、6月27日(日)には、同中国大会を、やはり岡山自動車大学校で開催します。
もちろん、そのほかの種目(旋盤、溶接、製図など)にも選手として出場を予定しています。
おかやま山陽高校の初戦のお相手は岡山県共生高校さん、試合日時は4月25日(土)12:30から、三咲町のエイコン球場にてプレーボールです。がんばってください!
ただこの日は、本校の保護者会評議員会が開催されるため、私は応援には行けません。第二試合の予定日(4月29日【日】午前9時から県営球場にて)は空いておりますので、ぜひ勝ち進んで、応援に行かせてください!
余剰エネルギー源
ものづくりのネタを考えているときに、ふと思いついた。
世の中には、存在しながら、使われていないエネルギー源というものがまだまだあるのではないだろうか。いわゆる余剰エネルギー源、イコール、純国産埋蔵資源。
例えば、高速道路の路面に圧電素子(力を加えると電流を発生させる装置。電子ライターの着火装置などに使われる)を埋め込み、走っていく車がこれを踏むようにすると、けっこうな量の電力が生まれるのではないか?
しかし、実際には、素子を踏むときに抵抗が生じるので、そのぶん、車は余計なエネルギーを消費することになる。ということで、これは無意味。
ならば、人間では?
例えば、おかやま山陽高校の本館と北館の階段。毎日、ものすごい数の生徒が上り下りする。
階段の各段に圧電素子を埋め込んでおけば、これまたけっこうな量の電力が得られるのでは?
よし、これをいつか特許申請して、その特許使用料で・・・!
・・・と思っていたら、もう実験が始まってるんですね。東京だったか、大阪だったか、駅の改札通路の床に圧電素子を埋め込んで、通勤ラッシュの人波から電力を取り出す実験をしていると、TVでやってました。ううん、いろいろ思いつくんだけど、いつも少し遅いんだなあ・・・。
なお、前半の高速道路を走る車の余剰エネルギーについても、高速道路の上に風車を設置し、走行する車が起こす風のエネルギーを取り出す、というプランを考えたかしこい人がすでにいます。たしかに、これだと車には抵抗がかからないですからね。エライ!
でも、こうやっていろいろ考えるのって、本当に楽しいですね。エネルギー問題の中には、意外と、ローテクで解決できるものもあるかもしれませんよ。