sanyomomotaro2007-11-06

六条院小学校オープンキャンパス
備中神楽にウルトラヒーローの原点を見た

 本日は、お隣の浅口市立六条院小学校のオープンキャンパスにお招きをいただきました。恐れ多くも浅口市長さん、浅口市教育委員長さんのお隣に、来賓として座らせていただきました。
 この行事はまなびピアの一環として開催されるもので、午前中は屋外でのイベント、昼からは授業見学を行ないます。
このうち、午前中の屋外イベントに、おかやま山陽高校吹奏楽部がゲストとして出演させていただきました。
 最初は六条院小学校の児童による太鼓でオープニング。校長先生、浅口市長さんのご挨拶に続いて、六条院幼稚園の園児による、英語の歌。
 いまは幼稚園にもAETの先生がいる時代です。カタカナに直さず、音だけで覚えているぶん、園児たちは英語の発音がすごくいいのです。
 続いて、小学生全員による歌。みんな、ほっぺをプルプルさせながら歌ってました。
 そして、いよいよおかやま山陽高校吹奏楽部の出番。
 ほんのわずか、小雨が落ちていたので、楽器の安全を考え、新しく完成した校舎についているテラスの1階から3階部分を使い、ちょっと珍しい隊形で演奏しました。吹奏楽の楽器に水は大敵なのです。
 「てのひらを太陽に」では、園児、児童とも、かわいい声で合唱してくれました。
 最後はお決まりのマンボのビートでフィナーレ。
 建物を背にしているので、音が普段以上に反響し、迫力のある演奏が出来ました。この隊形、どこかで応用できそうです。
 つづいて、最後の演目、備中神楽。美星町の美栄社中の皆さんの熱演。
 子どもにわかるんだろうか、との心配は杞憂でした。
 スサノオノミコトが登場すると、子どもたちは身を乗り出して、剣舞に見入っていました。そして、神楽のハイライト、2匹のおろちが出てくると、子どもたちは「ガンバレー、ガンバレー!」とスサノオノミコトに声援を送ります。
 最後、ミコトがおろちの首を高々と掲げると、拍手喝采です。
 この風景、考えてみると、おもちゃ王国などで見る、いわゆる「ヒーローショー」とまったく同じですね。そうか、ウルトラマンの原点は、スサノオノミコトだったのか!