「心」に拳を持つ空手少女たち


 ご報告が遅くなりましたが、5月24日の毎日新聞さん紙上に、おかやま山陽高校空手道部の女子部員たちを応援する記事が掲載されました。
 思い入れたっぷりの、暖かい記事です。人間の描写は、客観性に徹するだけでは完全にはできないんだなあ、と感じました。ありがたいことですね。

 ご取材・記事の執筆は、ずっと以前ここで紹介させていただいた、Sさんです。
 今回、Sさんのご承諾をいただきましたので、記事そのものをpdfファイルで掲載させていただきます。
 よろしければ、ダウンロードしてお読み下さい。
 下記URLのリンクをクリックするか、URLをブラウザのアドレスバーに直接コピーしてください。

http://www.okayama-sanyo-hs.ed.jp/infor/karate_jyoshi_h19.pdf



中小企業家同友会 経営フォーラム

 勉強のため、岡山県中小企業家同友会に所属させていただいているのですが、ここしばらく、忙しさから十分な参加ができていませんでした。
 その反省も込めて、久しぶりに総会から参加させていただきました。
 フォーラムでは、本校の2人の先生もオブザーバーとして参加させていただきました。
 記念講演は、千葉県にある、業務用の缶のふたを専門に製造しておられる会社の社長さんでした。
 業務用の缶のふた、と言ってもなかなかピンと来ないかもしれませんが、ブリキの一斗缶に使われている、『カチン!』と凹ませて空ける、丸いふたのことです。
 この会社は、業界シェア50%を誇る業界最大手なんだそうです。ということは、シェアが大きい分、もし会社に何かあったとき、関連業界全体に及ぼす影響は計り知れないものがあるんだとか。
 その責任の大きさが、会社として、そして、社員さん一人ひとりの仕事に対する情熱の源になっている、というお話でした。
 企業体の存続の可否を決めるのは、結局は、その企業体がその時点で社会に必要とされているかどうか、だと思います。
 おかやま山陽高校も、地元になくてはならない存在にならなければ、あるいは、そうあり続けなければならない、改めてそう思った一夕でした。